2014年2月の新着
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実
『深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」の嘘が露呈。)

記事 注目!!『福島第1原発トラブルは201件 事故以来の発生数』(02/28/2014)
国民の税金だけで生き延びているゾンビ企業には、もはや対応が無理なのは明白だ。これだけ失点(その多くが人為的ミスが原因)が多いと、普通の会社なら経営陣と管理職は全員のクビがとんでいるはずだが、東電だけは異常だ。
国民の税金だけで生き延びているゾンビ企業には、もはや対応が無理なのは明白だ。これだけ失点(その多くが人為的ミスが原因)が多いと、普通の会社なら経営陣と管理職は全員のクビがとんでいるはずだが、東電だけは異常だ。
記事 海洋汚染『「ユメカサゴ」基準超の放射性物質 試験操業で初』(02/28/2014)
1キログラム当たり110ベクレルを検出。国より厳しい基準を設けて販売している漁協の皆さんには気の毒だが抜き取り検査である以上、これまでの出荷分も完璧に安全とは言い切れないだろう。
1キログラム当たり110ベクレルを検出。国より厳しい基準を設けて販売している漁協の皆さんには気の毒だが抜き取り検査である以上、これまでの出荷分も完璧に安全とは言い切れないだろう。
記事 怒り!!『安倍政権の驚くべき「東電救済計画」』(02/27/2014)
東電への公的資金が5兆円から9兆円に引き上げられる。だが、「東電は被災者賠償金は払うが、本音は除染と中間貯蔵施設の費用の大半を踏み倒したいと考えているようだ」(財務官僚)
関連記事『増額される安倍政権の東電救済 支払拒否の可能性も?』
東電への公的資金が5兆円から9兆円に引き上げられる。だが、「東電は被災者賠償金は払うが、本音は除染と中間貯蔵施設の費用の大半を踏み倒したいと考えているようだ」(財務官僚)
関連記事『増額される安倍政権の東電救済 支払拒否の可能性も?』
記事 怒り!!『福島第一原発 4号機プール冷却停止』(02/25/2014)
道路工事で誤って電源ケーブルを傷つけたのが原因。高濃度汚染水漏れといい、人為ミスが続く東電。一般企業なら管理職全員の首がとっくにとんでいる。
道路工事で誤って電源ケーブルを傷つけたのが原因。高濃度汚染水漏れといい、人為ミスが続く東電。一般企業なら管理職全員の首がとっくにとんでいる。
記事 注目!!『福島のため池に高濃度汚染土 10万ベクレル超14カ所』(02/25/2014)
福島県内の農業用ため池576カ所の底の土から、1キロあたり8千ベクレルを超える高濃度の放射性セシウムが検出され、うち14カ所は10万ベクレルを超えていた。国はため池を除染対象外としているが、農業用水を供給している池や住宅街にある池も多い、とのこと。池の水の放射性物質は検出限界値未満とはいえ、水底が放射能でドロドロの水を人が飲んでいることになる。
福島県内の農業用ため池576カ所の底の土から、1キロあたり8千ベクレルを超える高濃度の放射性セシウムが検出され、うち14カ所は10万ベクレルを超えていた。国はため池を除染対象外としているが、農業用水を供給している池や住宅街にある池も多い、とのこと。池の水の放射性物質は検出限界値未満とはいえ、水底が放射能でドロドロの水を人が飲んでいることになる。
記事 注目!!『福島第一原発事故の避難指示、初の解除へ 4月1日に田村市都路地区』(02/24/2014)
住民の反発で結論が先送りにされていたが、福島第一原発から半径20キロ圏内の避難指示区域(旧警戒区域)では初めての解除。避難指示区域は、9市町村の原発20キロ圏と、飯舘村や川俣町の一部など20キロ圏外で放射線量が高い場所で、現在は放射線量に応じて避難指示解除準備区域、居住制限区域、帰還困難区域に3区分されている。
住民の反発で結論が先送りにされていたが、福島第一原発から半径20キロ圏内の避難指示区域(旧警戒区域)では初めての解除。避難指示区域は、9市町村の原発20キロ圏と、飯舘村や川俣町の一部など20キロ圏外で放射線量が高い場所で、現在は放射線量に応じて避難指示解除準備区域、居住制限区域、帰還困難区域に3区分されている。
記事 怒り!!『<福島第1原発事故>東電が独自賠償基準 転居時に打ち切り』(02/23/2014)
やはり、東電社員だけが対象ではなかった。転居後も賠償を継続し「立ち入り制限の解除から約1年後」まで支払うとしている国(原賠審)の指針に反することをたくらむ東電。
やはり、東電社員だけが対象ではなかった。転居後も賠償を継続し「立ち入り制限の解除から約1年後」まで支払うとしている国(原賠審)の指針に反することをたくらむ東電。
記事 海洋汚染『高濃度汚染水100トン漏れ 東電、3つの兆候見逃す』(02/21/2014)
↓やはり漏水の原因は明らかなヒューマンエラー(人為的ミス)だった。タンクの水位計、弁のチェック、警報などを見落としていた。
↓やはり漏水の原因は明らかなヒューマンエラー(人為的ミス)だった。タンクの水位計、弁のチェック、警報などを見落としていた。
記事 海洋汚染『超高濃度タンク汚染水100トン堰外へ漏洩、放射性物質2億3千万ベクレル検出 福島第1』(02/20/2014)
弁の閉め忘れが原因か?ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり2億3千万ベクレル(海への放出基準である同30ベクレルの766万倍!)。放射性セシウム134は同3800ベクレル、放射性セシウム137が同9300ベクレルといずれもこれまでとはケタが2つ違う「超高濃度」。表面線量はベータ線で毎時50ミリシーベルトを計測。
弁の閉め忘れが原因か?ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり2億3千万ベクレル(海への放出基準である同30ベクレルの766万倍!)。放射性セシウム134は同3800ベクレル、放射性セシウム137が同9300ベクレルといずれもこれまでとはケタが2つ違う「超高濃度」。表面線量はベータ線で毎時50ミリシーベルトを計測。
動画ニュース・記事 重要!!『原発は「重要なベースロード電源」と位置付けたエネルギー政策の指針 基本計画の政府原案』が決まり、そして、それに呼応するかのように原子力規制委員会が『大飯や玄海優先か…安全審査、1~2原発選定へ』と動く現実。(02/20/2014)
国のエネルギー基本計画の原案が明らかになった。原発は、石炭などと並んで「重要なベースロード電源」と位置付けている。一方、原子力規制委員会は、国の安全審査に事実上、合格する原発を来月上旬にも絞り込む予定だという。まるで原発再稼働を急ぐ政府に呼応するかのような動きだ。
国のエネルギー基本計画の原案が明らかになった。原発は、石炭などと並んで「重要なベースロード電源」と位置付けている。一方、原子力規制委員会は、国の安全審査に事実上、合格する原発を来月上旬にも絞り込む予定だという。まるで原発再稼働を急ぐ政府に呼応するかのような動きだ。
記事 注目!!『米、核廃棄物処分施設で放射能漏れか 職員139人避難』(02/18/2014)
ニューメキシコ州にある試験施設で、地下655メートルに埋設した「核兵器の製造過程で出た放射性廃棄物」から漏れた可能性。
ニューメキシコ州にある試験施設で、地下655メートルに埋設した「核兵器の製造過程で出た放射性廃棄物」から漏れた可能性。
記事 海洋汚染『タンクせきからまた漏水=推定最大19.2トン、福島第1』(02/16/2014)
せき内の水にはストロンチウム90が1リットル当たり23ベクレル(せき内の水の暫定排出基準値は同10ベクレル未満)含まれており、漏えい箇所はせきの継ぎ目など計7カ所、漏れた水は地面に染み込んだという。
せき内の水にはストロンチウム90が1リットル当たり23ベクレル(せき内の水の暫定排出基準値は同10ベクレル未満)含まれており、漏えい箇所はせきの継ぎ目など計7カ所、漏れた水は地面に染み込んだという。
記事 注目!!『浜岡原発 運転再開前提の安全審査申請』(02/14/2014)
南海トラフ地震の想定震源域のど真ん中にある浜岡原発に万一のことがあれば関東は全滅する。【2004年公開の映画『東京原発』のハイライトシーン】では原発事故・地震・プルトニウム・高速増殖炉などの解説に加えて、浜岡原発で事故が発生した場合の恐ろしいシミュレーションも出てくるので必見。なお、この映画が公開されたのは、皮肉なことに今になって「原発ゼロ」を訴える小泉元首相の政権時代であった。主役の役所広司が演じる都知事が何故か元首相と風貌やキャラクターで重なっていたことでも話題となった。( 映画オフィシャルサイト)浜岡原発を動かそうという人たちは、これを見ても気が変わりませんか?
関連ページ『原発事故の悲劇を描く映画「朝日のあたる家」』
南海トラフ地震の想定震源域のど真ん中にある浜岡原発に万一のことがあれば関東は全滅する。【2004年公開の映画『東京原発』のハイライトシーン】では原発事故・地震・プルトニウム・高速増殖炉などの解説に加えて、浜岡原発で事故が発生した場合の恐ろしいシミュレーションも出てくるので必見。なお、この映画が公開されたのは、皮肉なことに今になって「原発ゼロ」を訴える小泉元首相の政権時代であった。主役の役所広司が演じる都知事が何故か元首相と風貌やキャラクターで重なっていたことでも話題となった。( 映画オフィシャルサイト)浜岡原発を動かそうという人たちは、これを見ても気が変わりませんか?
関連ページ『原発事故の悲劇を描く映画「朝日のあたる家」』
記事 海洋汚染 地下水汚染が止まらない!セシウム濃度さらに上昇。『福島第一の護岸でセシウム13万ベクレル 過去最高値』(02/14/2014)
採取日は13日。↓前日セシウム134、137合計で1リットルあたり7万6千ベクレル検出されていた井戸から、セシウム134が同3万7千ベクレル(海への放出基準は同60ベクレル)、セシウム137は同9万3千ベクレル(海への放出基準は同90ベクレル)検出。ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質は前日と同じ同26万ベクレル(海への放出基準は同30ベクレル)。(東電プレスリリース)
関連ページ「恐るべし!海洋汚染」
採取日は13日。↓前日セシウム134、137合計で1リットルあたり7万6千ベクレル検出されていた井戸から、セシウム134が同3万7千ベクレル(海への放出基準は同60ベクレル)、セシウム137は同9万3千ベクレル(海への放出基準は同90ベクレル)検出。ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質は前日と同じ同26万ベクレル(海への放出基準は同30ベクレル)。(東電プレスリリース)
関連ページ「恐るべし!海洋汚染」
記事 海洋汚染 地下水汚染が止まらない!『原発地下水で最高値のセシウムが検出』(02/13/2014)
採取日は12日。海側の新たな井戸から1リットル当たりセシウム137が5万4000ベクレル(海への放出基準の600倍)、セシウム134が2万2000ベクレルと、いずれもこれまでの最高値を検出。なお、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質は同26万ベクレル。(東電プレスリリース)
採取日は12日。海側の新たな井戸から1リットル当たりセシウム137が5万4000ベクレル(海への放出基準の600倍)、セシウム134が2万2000ベクレルと、いずれもこれまでの最高値を検出。なお、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質は同26万ベクレル。(東電プレスリリース)
記事 注目!!『大飯原発「活断層なし」 規制委が正式決定 6原発で初めて』(02/12/2014)
直下を通る「F-6破砕帯」については、原発賛成派を自認する渡辺満久東洋大教授(変動地形学)でさえ1昨年、疑問を投げかけていたのだが・・・。(参照記事『そもそも再稼動して本当に安全なのだろうか?』)いずれにせよ、再稼働の可否については、もはや活断層がある・ないの次元ではない問題になっているのではないか?
直下を通る「F-6破砕帯」については、原発賛成派を自認する渡辺満久東洋大教授(変動地形学)でさえ1昨年、疑問を投げかけていたのだが・・・。(参照記事『そもそも再稼動して本当に安全なのだろうか?』)いずれにせよ、再稼働の可否については、もはや活断層がある・ないの次元ではない問題になっているのではないか?
記事 怒り!! 海洋汚染『東電、昨夏把握も公表せず=500万ベクレル-福島第1の高濃度汚染地下水』(02/11/2014)
7日既報の記事の時点で既に疑わしい面はあったが、やはり東電は半年前に10倍高い数値を計測していながら隠蔽し誤魔化していたことが判明。そもそも、「都合の悪い数値は明かさない」こんな会社に原発再稼働などさせられるはずもない。
7日既報の記事の時点で既に疑わしい面はあったが、やはり東電は半年前に10倍高い数値を計測していながら隠蔽し誤魔化していたことが判明。そもそも、「都合の悪い数値は明かさない」こんな会社に原発再稼働などさせられるはずもない。
動画・記事 注目!! 闘いには勝ったが選挙で敗れた細川氏-『過去の不明を詫びて、原発ゼロに挑む二人の元総理-東京都知事選挙戦「動画セレクション」』に記事と動画を追加。(02/10/2014)
「脱原発を争点とさせない力が働いていた」と無念さをにじませ「敗戦の弁」を述べる細川氏。
「脱原発を争点とさせない力が働いていた」と無念さをにじませ「敗戦の弁」を述べる細川氏。
動画ニュース 必見!!『福島県子ども甲状腺がん、7人増え33人に』(02/08/2014)
7日発表された福島県の子どもたちの健康調査の結果によると、震災当時18歳以下だった子どもたちについて、甲状腺がんと確定したのは33人となり、前回(昨年11月)の26人から7人増えた。「がんの疑い」は前回(同)から9人増え41人。福島県は相変わらず原発事故による被曝の影響について否定的な見解の立場だ。
子どもは100万人に1人の罹患率と言われている甲状腺がんだが、福島では、がんが確定したか疑いがあると診断された人数(74人)で5千人に1人が罹患しているというのにだ。
関連記事『放射線影響「考えにくい」 県民健康管理調査の検討委』
関連ページ『福島の子どもの甲状腺がん-発症率100倍以上に!』
7日発表された福島県の子どもたちの健康調査の結果によると、震災当時18歳以下だった子どもたちについて、甲状腺がんと確定したのは33人となり、前回(昨年11月)の26人から7人増えた。「がんの疑い」は前回(同)から9人増え41人。福島県は相変わらず原発事故による被曝の影響について否定的な見解の立場だ。

↑拡大:甲状腺検査の流れ(画像:福島民報記事より)
関連記事『放射線影響「考えにくい」 県民健康管理調査の検討委』
関連ページ『福島の子どもの甲状腺がん-発症率100倍以上に!』
動画・記事 必見!!『過去の不明を詫びて、原発ゼロに挑む二人の元総理-東京都知事選挙戦「動画セレクション」』をアップ。(02/08/2014)
「皆さんのいのちと暮らしを守る事こそ知事の最も重要な任務」、「世の中の不条理と闘う」という基本理念と元首相としての責任感が、老齢の二人を突き動かす。
細川護煕氏と加藤登紀子、なかにし礼、菅原文太、 荒俣宏、 福岡政行、 瀬戸内寂聴、SUGIZO、小林武史、湯浅誠、三宅洋平、家入一真の各氏との対談映像も掲載。

細川護煕氏と加藤登紀子、なかにし礼、菅原文太、 荒俣宏、 福岡政行、 瀬戸内寂聴、SUGIZO、小林武史、湯浅誠、三宅洋平、家入一真の各氏との対談映像も掲載。
記事 重要!! 海洋汚染『再計測でストロンチウムを1リットルあたり500万ベクレル検出 福島第一観測井戸』(02/07/2014)
【地下水の汚染濃度について「1千万ベクレルのところを90万ベクレル」というとんでもないデタラメ発表をしていた東電】
これは、昨年7月5日採取の地下水を(東電の計測に誤りがあるため)再測定したもので現在の汚染濃度ではない。当時、東電はストロンチウムを含むベータ線放射性物質全体の値を90万ベクレルとしていたが、実は何と1千万ベクレル前後の誤りだったとのこと。とんでもないデタラメな発表だったのだ。ということは、これまで東電が発表してきたストロンチウムを含むベータ線放射性物質全体の値も怪しいのではないか?例えば、2号機タービン建屋東側の井戸で最高値310万ベクレルというのも実はその10倍相当が正しいのではないのか!?東電には明らかにして欲しい。(参照データ:PDFファイル)
関連ニュース『東電、汚染水の放射性物質濃度「10分の1」で公表か』
関連ニュース『井戸から基準16万倍の放射性物質…公表せず』
関連ページ「恐るべし!海洋汚染」
【地下水の汚染濃度について「1千万ベクレルのところを90万ベクレル」というとんでもないデタラメ発表をしていた東電】
これは、昨年7月5日採取の地下水を(東電の計測に誤りがあるため)再測定したもので現在の汚染濃度ではない。当時、東電はストロンチウムを含むベータ線放射性物質全体の値を90万ベクレルとしていたが、実は何と1千万ベクレル前後の誤りだったとのこと。とんでもないデタラメな発表だったのだ。ということは、これまで東電が発表してきたストロンチウムを含むベータ線放射性物質全体の値も怪しいのではないか?例えば、2号機タービン建屋東側の井戸で最高値310万ベクレルというのも実はその10倍相当が正しいのではないのか!?東電には明らかにして欲しい。(参照データ:PDFファイル)
関連ニュース『東電、汚染水の放射性物質濃度「10分の1」で公表か』
関連ニュース『井戸から基準16万倍の放射性物質…公表せず』
関連ページ「恐るべし!海洋汚染」
動画ニュース 注目!!『福島第一原発4号機の作業現場で高放射線量を計測。原子力規制委員会、線量低減を指導。』(02/06/2014)
燃料プールから燃料棒を運び出す作業が続く福島第一原発の4号機で人体に影響の大きいガンマ線を発する「コバルト60」など高い放射線量が計測された。プールの上に設置されたがれきを取る作業台で90マイクロシーベルト/時、燃料棒を移動させるためのクレーン付近で81マイクロシーベルト/時(映像では、緑色の構造物付近)。何と、1時間で100マイクロシーベルト以上被曝した作業員もいたという。原子力規制委員会は早急な対策を東電に求めている。
燃料プールから燃料棒を運び出す作業が続く福島第一原発の4号機で人体に影響の大きいガンマ線を発する「コバルト60」など高い放射線量が計測された。プールの上に設置されたがれきを取る作業台で90マイクロシーベルト/時、燃料棒を移動させるためのクレーン付近で81マイクロシーベルト/時(映像では、緑色の構造物付近)。何と、1時間で100マイクロシーベルト以上被曝した作業員もいたという。原子力規制委員会は早急な対策を東電に求めている。
記事 注目!!『再処理後の放射性廃棄物、英から近く返還』(02/05/2014)
高レベル放射性廃棄物のガラス固化体132本(1本の重量は最大550キログラム)。海外の再処理委託先からの返還は昨年2月に続いて16回目、東日本大震災後では3回目。
高レベル放射性廃棄物のガラス固化体132本(1本の重量は最大550キログラム)。海外の再処理委託先からの返還は昨年2月に続いて16回目、東日本大震災後では3回目。
記事 海洋汚染『地下水バイパスに厳格基準 福島第1原発の汚染水対策』(02/03/2014)
トリチウム:1リットル当たり6万ベクレル⇒3万ベクレル | ストロンチウム:1リットル当たり30ベクレル⇒10ベクレル
トリチウム:1リットル当たり6万ベクレル⇒3万ベクレル | ストロンチウム:1リットル当たり30ベクレル⇒10ベクレル
記事 注目!!『シカのセシウム濃度、詳細を調査 秩父の市民団体まとめ』(02/03/2014)
埼玉県秩父の鹿の「肺」から54.9ベクレル検出。動物に現れる症状はヒトにも同様に起きているのだろうと考えるのが自然だ。
関連ページ『深刻! 放射能汚染、首都圏にまで・・・「放射能との共存」が現実問題に』
埼玉県秩父の鹿の「肺」から54.9ベクレル検出。動物に現れる症状はヒトにも同様に起きているのだろうと考えるのが自然だ。
関連ページ『深刻! 放射能汚染、首都圏にまで・・・「放射能との共存」が現実問題に』
動画 必見!!『福島から駆けつけた桜井勝延・南相馬市長による細川候補応援演説』(02/03/2014)
桜井氏「原発事故の後、物が一切入ってこなくなった時、ここにいる佳代子夫人が南相馬にガソリンや物資を運んできてくれた。瓦礫を使ったいのちの防潮堤を造るのに細川元総理が先頭に立ってくれている。だから私は細川さんを応援するんです。細川さんは生命の大切さを最もよく知っているんです。今、(選挙の)争点は脱原発とかいう甘い言葉じゃない。生命を守るかどうかということなんです。・・東京が豊かになるということは心が豊かになるということ。」
これまで聞いた応援演説の中で、最も胸を打たれ心に響くものだ。真実の魂の叫びほど訴求力のあるものはない。
関連記事『原発問題、都民の声は? 都知事選ラストサンデー』

【動画】2/2有楽町。桜井勝延・南相馬市長の細川候補応援演説(画像: @MisaoRedwolf さんより)
これまで聞いた応援演説の中で、最も胸を打たれ心に響くものだ。真実の魂の叫びほど訴求力のあるものはない。
関連記事『原発問題、都民の声は? 都知事選ラストサンデー』
記事 怒り!!『東電に骨抜きにされるメディアと政治家~高級料亭接待、パーティー券購入…体験者が明かす』(02/02/2014)
「殿ご乱心」と細川元総理の都知事選出馬を揶揄し、今も原発再稼働を訴える甘利明経済再生相のパーティー券を、原発を持つ電力9社が覆面購入していた件。これでは原子力ムラの呪縛から逃れられないはずだ。
「殿ご乱心」と細川元総理の都知事選出馬を揶揄し、今も原発再稼働を訴える甘利明経済再生相のパーティー券を、原発を持つ電力9社が覆面購入していた件。これでは原子力ムラの呪縛から逃れられないはずだ。
記事 注目!!『放射能汚染ごみ、神奈川で初指定 汚泥2.9トン』(02/02/2014)
福島第一原発事故で飛散した放射性セシウムがついたごみが、1キログラムあたり8千ベクレルを超えるものが指定廃棄物。関東一円は放射能汚染地帯だ。
関連ページ『深刻! 放射能汚染、首都圏にまで・・・「放射能との共存」が現実問題に』
福島第一原発事故で飛散した放射性セシウムがついたごみが、1キログラムあたり8千ベクレルを超えるものが指定廃棄物。関東一円は放射能汚染地帯だ。
関連ページ『深刻! 放射能汚染、首都圏にまで・・・「放射能との共存」が現実問題に』
動画・記事 注目!!『細川護煕を応援する有志記者会見』(02/01/2014)
「『原子力帝国』というユンクが書いた本がある。それによれば、原子力は何故悪いか、それは原子力が民主主義を破壊するからだという。原子力は様々な秘密を持つ。為政者はその秘密を守るために民主主義を破壊するのだと。」(なかにし礼氏)
都知事選挙戦も半ばを過ぎた1月31日、瀬戸内寂聴、澤地久枝、なかにし礼、菅原文太、湯川れい子、三枝成章の各氏ら芸能・文化人が、細川候補のもとに応援に駆けつけ記者会見した。
「『原子力帝国』というユンクが書いた本がある。それによれば、原子力は何故悪いか、それは原子力が民主主義を破壊するからだという。原子力は様々な秘密を持つ。為政者はその秘密を守るために民主主義を破壊するのだと。」(なかにし礼氏)
都知事選挙戦も半ばを過ぎた1月31日、瀬戸内寂聴、澤地久枝、なかにし礼、菅原文太、湯川れい子、三枝成章の各氏ら芸能・文化人が、細川候補のもとに応援に駆けつけ記者会見した。
動画 注目!!『自民脱原発議員の言い分 もんじゅ視察報告』(02/01/2014)
国民の過半数が脱原発を望む世論を尻目に、政府は「原発は重要なベース電源」と位置づけた「新エネルギー計画基本法」の策定を目指しているが、脱原発をめざす河野自民党議員らが1月20日、福井県敦賀市の高速増殖炉もんじゅを視察後、あらためて核燃料サイクルからの撤退を主張、再稼働の条件、原発の新増設・更新を行わない、原発を「過渡期の電源」と位置づけるなどとした「エネルギー基本計画への提言」をとりまとめた。だが、党内議論の行方は?
国民の過半数が脱原発を望む世論を尻目に、政府は「原発は重要なベース電源」と位置づけた「新エネルギー計画基本法」の策定を目指しているが、脱原発をめざす河野自民党議員らが1月20日、福井県敦賀市の高速増殖炉もんじゅを視察後、あらためて核燃料サイクルからの撤退を主張、再稼働の条件、原発の新増設・更新を行わない、原発を「過渡期の電源」と位置づけるなどとした「エネルギー基本計画への提言」をとりまとめた。だが、党内議論の行方は?
(原発・放射能情報-新着バックナンバー)
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