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9月 132012
 

ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

しかし、福島県は「放射線の影響ではない」(福島医大)と原発事故による被曝の影響を否定!?

甲状腺検査を受ける子供達

↑拡大:検査中の子供達

 福島県は原発事故時に18歳以下だった約36万人を対象とした甲状腺検査を実施しているが、8月24日までにまとまった約8万人の結果が公表された(下図)。
 このうち平成23年度実施分の二次検査の対象となった186人中、検査を終えた38人の1人から甲状腺がんが見つかった。福島医大は被曝による影響を否定しているが、事故直後にヨウ素剤を配布しなかった県の過失に蓋をしようとしているだけなのではないか。

甲状腺検査の結果概要平成24年9月11日公表資料PDF15ページより)
甲状腺検査の結果概要(平成24年9月11日公表)

 今年4月、福島県は、2012年3月末迄に実施された南相馬・浪江・飯舘など避難区域13自治体での甲状腺検査結果(平成23年度実施分)を公表した際に「おおむね安心できる結果」だとしていた。(4月26日発表資料PDF
しかし、上図のように、結節や嚢胞が見られる子供たちが全体の35.8%から43.7%にも上り、増加していても「安心」などとまだ呑気なことを言っていられるか?
ちなみに発表メンバーにはあの100mSv男、山下俊一もいる。

arrow追記事
・『新たに2人が甲状腺がん』(02/14/2013)
甲状腺検査の結果

(↑拡大)甲状腺検査結果

福島の子供(原発事故当時、18歳以下だった福島県民)を対象とした「甲状腺がん」調査で、3人が甲状腺がん、7人に疑いがあると判定された。甲状腺検査の結果概要(2013年2月13日公表PDFファイル)。
山下俊一

Mr.100mSv、山下俊一アドバイザー

だが、あの100mSv男、山下俊一福島県放射線健康リスク管理アドバイザーらの検討委員会は、相変わらず「今回の原発事故による甲状腺がんとは考えにくい」と言い続けている。明らかに半数近くの子供たちに「異常」の割合が増えているのに、まるで、新たな安全神話をうそぶいているかのようだ。避難をさせなくて後々、後悔しないのか?
・『福島の子どもの甲状腺がん-発症率100倍以上に!』(06/06/2013)
その後、2013年3月31日までに検査結果が確定した約17万4千人についてのデータが公表され結節や嚢胞のある子どもが45%超となっていることが判明した。(2013年6月5日公表)

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福島健康調査で県と委員が「秘密の会合」!

10/3ANN報道ステーション

・『福島健康調査で県と委員が「秘密の会合」!』(10/03/2012ANN) 原発事故後の対応で、A級戦犯格である佐藤雄平・福島県知事とMr.100mSvの山下俊一・福島県医大副学長の悪事をごまかそうとするかのような会合が開かれていた事実が発覚。何故、彼らは、逮捕されないのか?テレ朝「報道ステーション」のスクープ。
・『子供の甲状腺検査 県立医大「(再検査が)2年後では遅いという根拠は?」と開き直る』父母の間から「山下副学長は県民を被験者と見ている。モルモットではないか…」の声。(09/14/2012田中龍作ジャーナル)
・『甲状腺がん1人確認 福島医大「放射線の影響ない」』(09/12/2012福島民報)
・『子どもの甲状腺検査で1人がん 福島県、被曝の影響否定』(09/11/2012朝日新聞)
・『甲状腺検査:福島県外の子供と比較 内閣府方針』(08/26/2012毎日新聞)
・『【福島県健康調査】 山下副学長のおふれ 「カルテ見せず」「再検査2年後わが子のカルテも見せてもらえない!あの100mSv男の存在をいつまで許すのか福島県。(06/02/2012田中龍作ジャーナル)
・『健康管理よりデータ収集か?福島県の甲状腺検査で保護者らに不信感』予防目的で2年前から定期的に受けていた甲状腺検査を3月、かかりつけ医に断られたという。(06/02/2012東京新聞)
・『甲状腺検査「おおむね安心な結果」…福島途中経過』(04/28/2012読売新聞)
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