原発・放射能情報
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6月 232013
 

ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

日本よりもはるかに厳しい規制基準で稼働しているアメリカの原発。「原発は危険なもの」という意識のもとテロ対策への訓練も怠りない。

「報道ステーション」映像より

「報道ステーション」映像より

 その象徴が原発敷地内に常駐している検査官だ。「抜き打ち検査」も行える絶対権限を与えられ、原発職員との交友関係を禁止されているという。テレビ朝日「報道ステーション」が、テネシー州のセコイヤ原発で、その検査官に密着取材をしている。
 一方、日本はどうか。原子力ムラのOBで固められた日本の原子力規制委員会は「世界一厳しい安全基準」を作ったと自画自賛しているが、運用システム自体は、(既に信用性に欠ける)電力会社自体に任せることになっている。唯一運転中の大飯原発の審査状況を見ても、原発を稼働させることが暗黙の前提ではないかと疑わしい。「儀式的な検査」でしかなかった福島の事故前と何ら変わりないことになりはしないか?「馴れ合い」の原子力規制だった日本に求められるのは「世界一厳しい安全基準」だけではなくこうした「世界一厳しい検査官制度」だ。

ANN「報道ステーション」(06/20/2013)
『厳格なアメリカの原発安全基準』
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 世界最多の原発104基を抱えるアメリカ。原発の安全対策は、すべてNRC=アメリカ原子力規制委員会が定めた規則によって厳格に行われている。
 首都ワシントン郊外にあるNRCの本部。5人の委員の下に、約4000人の職員を有する世界最大規模の原発規制組織だ。NRCが定めている原発の規制指針は、豊富な人員により作られ、世界一細かいといわれている。2冊で約1900ページ。さらに、この指針を補足する細かい規則が200項目、1万ページ以上ある。
 全米すべての原発敷地内には、NRCの事務所が設置され、検査官が常駐している。彼らは、厳しい規制がきちんと守られているのか、抜き打ち検査を行う。いつでもどこにでも立ち入る絶対的な権限があり、原発職員は彼らを制止できない。
 アメリカの原発への安全意識は、スリーマイル島の事故から高まったといえる。事故以来、原発所有会社は、“原発は危険なもの”という意識のもと、自ら危険を排除することで発展してきた。9・11以降、テロ対策がより厳重となり、アメリカでの原発取材は容易ではないが、今回、山口アナウンサーがテネシー州にあるセコイヤ原発に入り、NRC検査官に密着した。テレビ朝日番組解説ページより引用)

arrow関連記事・動画:『“世界最高”の安全は実現できるのか』NHK「クローズアップ現代」(06/20/2013)
国の原子力規制委員会が、7月の施行に向けて策定を進める原発の『新しい規制基準』。いま、この新たな基準を巡って、規制委員会の信頼が改めて問われている。目指しているのは、東京電力福島第一原発のような事故を二度と起こさないための、想定外にも備える世界最高水準の規制。しかし、100%の安全がない中で、何を根拠にどこまでリスクの軽減を目指していくのか。規制委員会には、電力会社に劣らない高い専門性や、技術だけでははかれない社会的な合意といったハードルが立ちはだかっている。規制委員会の基準作りを検証、海外の取材もあわせ、巨大なリスクに対する今後の日本の規制のあり方を考える。(NHK番組解説ページより引用)

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