原発・放射能情報
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2011年3月11日の東電福島第一原発の事故後、「放射能汚染の状況と対策」や「原発と放射能に関する最新情報」をお伝えすることを目的に本サイトは開設されました。 編集人Twitterロゴ
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1月 042014
 

ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

汚染水問題の課題とは?水野倫之NHK解説員の渾身の現地レポート。

NHK「時論公論」

NHK「時論公論」映像より

 福島第一原発には、高濃度放射性汚染水が既に40万トン(貯蔵タンク数1000)­以上あり日々増加(1日400トン)の一途をたどっている。汚染水漏れを起こしたボルト型タンクから溶接型タンクへの置き換え作業も2日に1基の設置がやっとで難航している。
 解決すべき最大の課題は「原発作業員不足」だ。原発作業員に対する待遇が悪化する中、どうするのか具体策は打ち出されていない。安倍晋三政権の「政府が責任を持って収束作業をする」との宣言はデタラメであったことがよくわかる。
 前記事(「廃炉・除染を行うプロを養成するチェルノブイリ」)で紹介されたような国家的システムの構築が根本的に必要だろう。(文責:編集人)

NHK「時論公論」(12/25/2013)
「深刻さ続く 原発汚染水」
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【内容要旨】

●汚染水タンク
汚染水への抜本的対策として「地下凍土壁」と「アスファルト舗装」が決定しているが、工期に1年かかるため貯蔵タンクの必要性に変わりはない。
また、高線量を浴びたベテラン作業員が離脱する中、長期に渡る作業員確保が最大の課題となっている。

汚染水への抜本的対策

汚染水への抜本的対策


作業員確保

最大の課題は作業員確保

●超高線量のタービン建屋海側
地下のトンネルからは国の排出基準を超える放射性汚染水が海に流出。東電では解決策として地下の汚染水ごと凍らせる工事を年内に行う計画。

●福島第一原発ほど劣悪な現場はない
高線量にもかかわらず待遇も悪いことで作業員が集まらず、12月から1万円増額されたはずの手当も元請けで止まっており作業員に渡されていないのが現状。作業員の待遇改善と作業現場の除染が急務だ。

作業ミス増加の背景

作業ミス増加の背景

3.11からほぼ毎日のようにツイッター上で綴られた、福島第一原発作業員による事故の収束作業日記。

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