原発・放射能情報
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2011年3月11日の東電福島第一原発の事故後、「放射能汚染の状況と対策」や「原発と放射能に関する最新情報」をお伝えすることを目的に本サイトは開設されました。 編集人Twitterロゴ
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7月 182014
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

無責任極まる人たちがこの国を牛耳っている。内閣法制局が、集団的自衛権の行使を容認した閣議決定について審査を求められ、「意見はない」と回答し憲法の番人を放棄した件と、原子力規制委員会が、「基準には適合しているが、安全だとは言わない」と言いながら、川内原発再稼働に合格を出した件は本質は同じだ。安倍独裁政権下での無責任処世術なのだろう。「大飯原発差し止め」を命じた司法しか、もはやまともに機能しないのか?

「安全だとは言わない」田中俊一原子力規制委員長(7/16記者会見)

↑拡大:「安全だとは私は言わない」田中俊一原子力規制委員長(7/16記者会見)

 唖然!! 九州電力川内原発の事実上の再稼働に合格を出した記者会見で、能面ヅラで「基準には適合しているが、安全だとは言わない」と言い放った田中俊一原子力規制委員長。(参照記事:『川内原発:田中規制委員長「安全だとは私は言わない」』)
 さすが「暴走族のリーダーが暴走族取締り本部の本部長になるのと同じ」と就任時に例えられただけのことはある原子力ムラの村長だ。川内原発が大事故を起こした場合に備えて自分の逃げ道をしっかり用意した。
 新しい原子力規制基準は「世界で最も厳しい」レベルだと自負はするが、国内の古い原発が世界一の基準に合うはずもないことを実は自覚しているからだろう。

見切り発車の「合格」(テレビ朝日「報道ステーション」映像より)

↑拡大:見切り発車の「合格」(テレビ朝日「報道ステーション」映像より)

 規制委と政府は「稼働させる判断はしない」との立場で、実質的に再稼働の判断は電力会社と避難計画を丸投げされた立地自治体に委ねられてしまった。
 今回、審査の対象になったのは設備面での対策に過ぎず、住民避難対策などは、規制の対象になっていない
 国際原子力機関(IAEA)が定める「深層防護」と呼ばれる5層の安全対策の内、住民の被ばくを防ぐ「最後のとりで」の第5層の防災対策は、米国では規制の対象だが日本では、福島原発事故後も対象外でノーチェックだ。国は防災対策を自治体に丸投げしたまま再稼働に走ろうとしている。

動画ニュース(TBS)

動画ニュース(TBS)『川内原発 事実上「合格」秋にも再稼働・・・巨大噴火リスクは?』

 さらに、免震重要棟フィルターベントの設置など事故対策の一部は未完成で、巨大噴火リスクが全国1位であるにもかかわらず火山想定などの甘さも指摘されている。(下記「過去記事」参照)所詮、再稼働ありきの審査に過ぎなかったということだ。
 いずれにせよ、「安全」と誰が宣言して万一の際の「責任」は誰がどうとるのかを明確にしてからでないと地元の方々は再稼働に合意してはならないだろう。

(文責:編集人

テレビ朝日「報道ステーション」(約15分)が問題点をよくまとめている

テレビ朝日「報道ステーション」(07/16/2014)
『川内原発、規制委員会が適合判断』
右下拡大マークのクリックで全画面に

arrow関連記事と続報

地震学者が「川内原発の審査は『耐震偽装』ともいえる大問題」と警告』(09/29/2014)
耐震設計の基準とする揺れ=「基準地震動」を策定する手続きが規則で決められているのに、それを飛ばしている。これは基準地震動の過小評価につながる法令違反だ、とのこと。

【御嶽山の噴火】「(火山噴火の)予測は困難」と気象庁 火砕流の発生も不明』(09/28/2014)
ということだそうです。九電と原子力規制委の皆さん。2、3百人の登山者への避難勧告さえできないことが、現実問題として露呈した。火山学者たちも指摘するように「噴火予知など不可能」、論より証拠だ。それでも、政府・自治体と原子力ムラが「噴火は予知できる」と言い張り原発を再稼動させようとするならば、それはもう未必の故意による犯罪だ。

動画ニュース(9/23TBS)『東京で川内原発再稼働反対集会、1万6000人が参加』

動画ニュース(9/23TBS)『東京で川内原発再稼働反対集会、1万6000人が参加』

原発再稼働:反対集会でノーベル賞作家の大江健三郎さんらが呼び掛け 亀戸中央公園』(09/23/2014)
参加者は約1万6千人。大江氏「政府は地域住民の避難計画を十分つくらないまま川内原発の再稼働を進めている」
arrow関連記事『大江さんら、原発再稼働反対訴え 集会で「事故の反省ない」

川内原発の再稼働表明=山口科技相、安全性強調―IAEA総会』(09/22/2014)
何と、まだ地元の合意もないのに海外で表明?先に海外で既成事実を作っていくという安倍政権お得意の姑息な手法だ。いずれにせよ、原子力推進機関の年次総会での演説とは言え、世界に向けて日本の愚かさを表明することになる。

川内原発、「安全神話」に懲りないのか-原子力規制委の「審査合格」は穴だらけ』(09/21/2014)
火山審査は「科学的とはいえない」
●有事の際、燃料をどこへ搬出するのか
●実効性の保証なき住民避難計画
●改めて問われる「世界で最も厳しい規制?」⇒国内の古い原発が世界一の基準に合うはずもない。

川内原発再稼働までの流れ(09/10/2014ANN映像より)

↑拡大:川内原発再稼働までの流れ(09/10/2014ANN映像より)

川内原発、冬にも再稼働 規制委が審査書を了承 』(09/10/2014)
安全は保障しない。だが、「地震の揺れは最大620ガル、津波の高さは最大6メートルの見積りで妥当」、「火山噴火の可能性も小さい」と決めつけ、「避難計画」も不完全なまま再稼働を認めて、安倍政権と原子力ムラの虜と成り果てた原子力規制委。そして、万一の時は誰も責任をとらないのだ。

川内原発再稼働の是非
【審査の問題】「火山影響評価は科学的とはいえない」高橋正樹・日本大学教授
』東洋経済(08/07/2014)

川内原発再稼働の是非
【審査の問題】「住民の安全性を踏まえない規制委審査だ」植田和弘・京都大学大学院教授
』東洋経済(08/06/2014)

インタビュー:原子力規制委の審査「厳正でない」=元安全委技術参与』ロイター(07/29/2014)
滝谷紘一氏(71)は、ロイターのインタビューで、「(規制委は)科学的、技術的に厳正な審査をやっていない。政治や産業界からの要請に応えるべきということが支配しているのでは」と、批判。非常に重要な指摘がなされている。規制委に反論があれば聞きたい。

川内原発再稼働「反対」59% 朝日新聞世論調査』朝日新聞(07/29/2014)
・川内原発再稼働「賛成」23%、「反対」59%。
・原発を再稼働しないと経済に「悪い影響が出る」42%、「そうは思わない」43%。
・原発について「技術と管理次第では安全なものにできる」25%、「人の手に負えない危険性がある」63%。
・安倍晋三首相の原発政策について、福島第一原発事故の教訓が「生かされている」19%、「生かされていない」61%。

動画ニュース(テレビ朝日)『川内原発の半径5km圏内 住民に安定ヨウ素剤配布』

動画ニュース(テレビ朝日)

ヨウ素剤、初の住民配布 川内原発5キロ圏』日経新聞(07/28/2014)
川内原発の半径5km圏内 住民に安定ヨウ素剤を一斉配布、全国で初。発電のためには、住民に犠牲を強いることなどいとわない道を選ぼうとする鹿児島県。

他人のふりみて我がふり直す米国(07/26/2014)
米原発「避難計画再検討を」 科学アカデミー、福島教訓に 』(7/26日経新聞)
福島原発事故:米科学アカデミー「東電怠慢で被害深刻化」』(7/25毎日新聞)
そもそも住民の被ばくを防ぐ「最後のとりで」の防災(避難)対策を規制の対象にしてきた米国でさえ福島の事故を教訓に見直すとしているのに、我がふり顧みず避難計画そっちのけで原発再稼働に走る狂気の日本。恥ずかしくはないか?

原発再稼働を問う-「世界最高の基準」に根拠なし』朝日新聞(07/22/2014)
田中・原子力規制委員長「世界最高というのは、やや政治的というか言葉の問題で具体的ではない」
結局、「世界で最も厳しい」と言い切る安倍晋三首相の思考停止を招きかねない断定調の言葉づかいは、周囲の懸念を払拭する「手段」でしかない

原発事故避難計画実効性の向上に反映3割のみ 19道府県の時間試算』共同通信(07/20/2014)
原子力規制委員会が再稼働にOKを出した川内原発でも遅れが目立っており、防災面の整備が置き去りにされている実態があらためて浮き彫りに。

安倍首相「川内はなんとかします」 九電会長らと会食』朝日新聞(07/19/2014)
「原発の安全性は規制委の判断に委ね、再稼働は事業者の判断で決めること」と政府は責任逃れの逃げ腰姿勢を打ち出しながら、政府の最高責任者が再稼働を事業者にコミットする矛盾は何だ?犯罪に問われないのか?

「原発再稼働」加速へ、安倍政権 避難計画は審査の対象外』朝日新聞(07/17/2014)
住民避難計画などの課題は置き去り、再稼働の責任は規制委にあるのか政権側にあるのかあいまいなままの見切り発車。

川内原発再稼働「適合」 「厳格審査」に穴』東京新聞(07/17/2014)
事故対策の一部は未完成で、火山想定などの甘さも指摘されている。事故時に周辺住民が安全に避難できることは最重要の対策だが、審査対象になっていない。世界最高水準どころか「欠落」の多い審査だ。

鹿児島・川内原発:再稼働へ 与野党、割れる評価 あいまい派も 「反対」共・生活・社のみ』毎日新聞(07/17/2014)
生活、社民、共産の3党のみが反対。覚えておこう。風見鶏のような曖昧な態度の政党など政治家の姿にあらず。

川内原発再稼働、海外メディアも報道 世論との距離指摘』日経新聞(07/16/2014)
再稼働決定に至るプロセスと世論との乖離が海外の人々の目には奇妙で不思議に映るのだろう。つまり、誰が最終決定をして万一の時は誰が責任を取るのかが曖昧ということだ。

arrow過去のサイト内関連記事
記事 重要!!川内原発の周辺自治体 複合災害 想定せず』(07/11/2014)
東京新聞(07/10/2014)

↑拡大:九電・川内原発で重大事故が起きたら、兆単位のツケが国民に!(07/10/2014東京新聞記事)

周辺自治体が、原発の重大事故と、台風などの自然災害とが同時に起きる「複合災害」への具体的な対策を練っていないことが判明。
arrow関連記事『川内原発・再稼働の地獄絵巻』(07/09/2014)
記事 怒り!!川内原発事故対策拠点、進まぬ整備、再稼働判断の対象外』(07/06/2014)
事故時に情報を集め避難指示などの拠点になる「オフサイトセンター」の再整備進まないのに再稼働を先行させるなどとんでもない!
記事 必読!!川内原発:火山対策、予知頼みの無謀 専門家警告』(06/26/2014)
九州電力がモニタリングの対象とする火山(06/26/2014毎日新聞記事より)

↑拡大:「九州電力がモニタリングの対象とする火山」(毎日新聞記事より)

火山のモニタリングをすれば安全という新たな「安全神話」が誕生している。
中田節也・東大教授が指摘するポイント
・「錦江湾の地下にマグマがたまっているというのは火山学者の常識。そろそろ何かの兆候があっても不思議ではない」
・「安全に核燃料を運搬するために数年前に噴火の予兆を把握することなど無理だし、保管場所も決まっていない。詰めるべき点はたくさんある」
・「噴火で原発に被害が出れば責任は火山学者に押し付けられるだろう。東日本大震災で地震学者の責任が追及されたのと同じ構図になるかもしれない」
・「川内原発はあの場所に造るべきではなかった。今も不安材料があるのだから、再稼働には慎重になるべきだ。どうしても動かしたいなら、政府は核燃料の搬出先の確保など安全対策に積極的に関与しなければ。モニタリングを重視するなら火山研究者を増やしたり、財政的な支援をしたりしなければならない。そこまで政府は腹をくくっているか?」
記事 怒り!!原発30キロの病院、避難計画作成1割 遅れる弱者対策』(06/18/2014)
避難中に死亡した双葉病院の患者遺族が東電提訴

【動画と記事】原発4.5km大混乱の中、闘った病院-福島原発事故後、大熊町・双葉病院では避難中に50人もの入院患者の命が失われた。

このままだと重大事故が起きれば、長時間の避難が負担となって高齢者の死亡が相次いだ福島原発事故の二の舞となる。最大の問題は、原子力規制委員会が避難計画を再稼働要件に入れておらず、国が避難計画作成に責任を持たず自治体に丸投げしていることにある。つまり、避難計画がなくても、国は原発を再稼働できるのだ。政府のズルさがまた露呈した。米国では、規制委員会が避難計画をチェックして住民が安全に避難できる内容でなければ、原発の稼働を認めないというのに、避難計画を疎かにして何が「世界最高水準の安全基準」(安倍晋三首相)だ
arrow関連記事『原発避難計画、現場に丸投げ 経路・手段「矛盾だらけ」』(06/18/2014)
「原発の知識がないのに、避難計画を作るのに参考にできるものがない。」「再稼働に向けてのアリバイ作りに過ぎない」という現場の声。
arrow関連ページ『避難中に死亡した双葉病院の患者遺族が東電提訴
【動画と記事】原発4.5km大混乱の中、闘った病院-福島原発事故後、大熊町・双葉病院では避難中に50人もの入院患者の命が失われた。
記事 注目!!川内原発審査で火山噴火リスク軽視の流れ、専門家から批判』(05/30/2014)
九州電力川内原発

九州電力川内原発

さらに、地震について厳格な審査を行ってきた島崎邦彦委員長代理を再任しない人事案が27日、政府から提示され、政府が原発再稼動に向け地ならしを行っているとの批判も。そもそもカルデラ噴火が起きた場合、火砕流が到達する可能性がある薩摩川内市に原発を建てることは避けるべきだったのだ。再稼働など論外だろう。
記事 注目!!川内原発、審査最終段階に 九電、規制委に書類提出』(04/30/2014)
原発の巨大噴火リスクについては、火山学会が専門委員会を新設したものの、原子力規制委員会には、火山の専門家がいないまま再稼働にGOサインが出そうな雲行きだ。鹿児島県の川内原発では、3万年前の大噴火で火砕流が原発の敷地内まで到達したとみられている。
関連記事『川内原発・再稼働 噴火予知は適合性審査と別物
動画 必見!!選挙フェス in 鹿児島(木内みどり、山本太郎、福島のお母さん、三宅洋平、ありかわ美子)』(04/21/2014)
選挙フェス in 鹿児島(木内みどり、山本太郎、福島のお母さん、三宅洋平、ありかわ美子)

【動画】『選挙フェス in 鹿児島』で、ありかわ美子候補を応援する木内みどり、山本太郎、福島のお母さん、三宅洋平の皆さん

徳洲会グループの選挙違反事件による徳田毅氏の議員辞職に伴う衆院鹿児島2区補選まで1週間。安倍政権が、今夏にも画策している九州電力川内原発(鹿児島県)の再稼働に反対する「ありかわ美子」候補を応援しようと開かれた選挙フェスの模様。駆けつけた女優の木内みどりさん(0分~)、山本太郎参議院議員(10分~)、福島から避難した主婦(25分~)、ミュジシャンの三宅洋平さん(47分~)の正義と良識を訴える演説が心に響く。そして、候補のありかわ美子さん(1時間17分~)の演説。シンプルな国民の叫びがここにはある。同時中継されたツイキャスの粗い映像だが是非ご覧下さい。
記事 注目!!原発再稼働「反対」59% 朝日新聞世論調査』(03/18/2014)
男性は「賛成」が39%、「反対」が51%だが、女性は18%対66%と「反対」が圧倒的に多い。だが、安倍政権は世論には目もくれずに、今夏に九州電力川内原発(鹿児島県)を再稼働させるだろう。
記事 注目!!九電・川内(せんだい)原発、再稼働一番乗りへ 規制委、優先原発きょう決定』(03/13/2014)
動画ニュース(テレビ朝日)

動画ニュース(テレビ朝日)

一日でも早く原発を再稼働させたい安倍政権にせっつかれている原子力規制委員会。九電が基準地震動を540ガル(ガル=地震の揺れの強さを表す加速度単位)から620ガルに引き上げた案を了承したというが、福島第1原発を破壊した東日本大震災が最大で2933ガル、阪神淡路大震災では最大900ガル、新潟県中越沖地震では、柏崎刈羽原発で最大2000ガルだったことを忘れている?
記事 注目!!原発リスク:巨大噴火の影響大…泊、川内など 学者が指摘』(12/23/2013)
国内17カ所の原発に対する火山の危険性について、毎日新聞が全国の火山学者を対象にアンケートを実施。巨大噴火の被害を受けるリスク1位は鹿児島・川内原発。
記事5原発 運転再開に向け申請へ』(07/05/2013)
北海道電力の泊原発、関西電力の大飯原発・高浜原発、四国電力の伊方原発、九州電力の川内原発の合わせて5つの原発(10基)。
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6月 022014
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

『主文:被告(関西電力)は、大飯発電所3号機及び4号機の原子炉を運転してはならない。』
 脱原発に舵を切ったドイツのように原発を経済面や技術面ではなく、倫理的観点から捉えていく必要性を示してくれた司法の正義と良心

NHK番組映像

NHK番組映像より

 福井県の住民らが大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止めを求めた訴訟で、福井地裁は5月21日、住民の訴えを認める判決を出した。(関西電力は裁判を欠席した上、翌22日に名古屋高裁金沢支部に控訴。)

動画ニュース(テレビ朝日)

動画ニュース(テレビ朝日)

 脱原発を願う圧倒的世論の声を尻目に、まるで福島の原発事故などなかったかのように原発の再稼働や輸出に邁進する政府。彼らに対し、ずっと歯がゆい思いをしてきた多くの国民に、あたかも勧善懲悪ドラマのラストシーンでも見ているかのような胸のすく思いを抱かせる理性と倫理観に満ち溢れた劇的な判決文だった。

判決文の一部

↑拡大:判決文の一部(画像:@tosa_suigei さんより)
判決要旨全文はこちら

 樋口裁判長は、判決文の前段で「福島原発事故」に触れた後、「原発の安全性」について「地震の揺れの想定が楽観的で、原子炉を冷却する機能などに欠陥がある」、「原発には極めて高度な安全性や信頼性が求められているのに、確たる証拠のない楽観的な見通しの下に成り立っている」等の一連の判決理由を述べている。
 だが、本判決の最も秀逸で画期的なところは、右図に掲げたように「電力会社側は原発の運転が電力供給の安定性やコストの低減につながると主張するが、多くの人の生存そのものに関わる権利と電気代の問題を並べて判断することは法的に許されない」、「豊かな国土と国民が根を下ろして生活していることを取り戻せなくなることが国の財産の喪失だ」と指摘し、「本件原発の運転によって直接的に人格権が侵害される具体的な危険があると認められる」と結論付けた点である。より高い倫理観や道徳心が求められる裁判官ならではの、しかし原発訴訟では耳慣れない「人格権」に踏み込み言及したことは、極めて注目に値する。

原発から半径250km圏

↑拡大:福井地裁が判決で「住民の人格権が侵害される」と認定した「原発から半径250km圏」を全国の原発に適用した場合(画像:「赤旗」23日付3面所載、@akahataseiji さんより)

 脱原発に舵を切ったドイツのように「原発を経済面や技術面ではなく、倫理的観点から捉えていく必要性」を示してくれた司法の正義と良心を感じざるを得ない。同じ視点が本件の上級審や他の原発提訴案件にも引き継がれることを望みたい。

 原発を続けるか廃止するかは「人間の生き方」の問題だからと、あえて原子力専門家を排除し原発を倫理観で捉え直し脱原発を決めたドイツ。それに比べ、福島原発事故の責任も取っていない原子力ムラを中心に再稼働に進む愚かな日本。原発ゼロを決断したドイツでの議論の中心は『社会的倫理』だったが、長年に渡り原子力ムラに取り込まれ、原発をエネルギー問題と経済問題からの視点からしか見ない我が国の権力中枢にこそ、この判決の持つ重い意味を受け止めて欲しい。

 エネルギー問題は国策ではあるが、弱者を食い物にし未来の人々にも迷惑をかける原発に関する限り経済以上に人や国の「倫理」と「生き方」の問題として考えなければならない。

(文責:編集人

arrow関連記事
論点>福井・大飯原発運転差し止め判決』毎日新聞(06/13/2014追加記事)
東日本大震災を受けて示されたこの異例の判断を、識者はどう受け止めたか。2006年に金沢地裁の裁判長として志賀原発2号機の運転差し止めを命じる判決を出した井戸謙一(弁護士)、原子力ムラからは住田健二(元原子力安全委員長代理)、そして元NHK記者で過去、原子力関連の特番にも出演してきた柳田邦男(政府事故調委員・作家)の3氏が語る。判決文を熟読すれば、誰の目にも住田氏の主張が極めて稚拙で低次元のものであることがわかるというものだ。

大飯原発 運転再開認めない判決』NHK(05/22/2014)

今回の判決についてNHK大阪放送局「かんさい熱視線」(約25分)とテレビ朝日「モーニングバード」(約21分)が特集で取り上げている。

NHK大阪放送局「かんさい熱視線」(05/30/2014)
『判決は何を問いかけたのか~大飯原発差し止め訴訟~』
右下拡大マークのクリックで全画面に

【番組解説】
 今月21日、福井地裁で大飯原発の運転を差し止める判決が下された。
 福島第一原発事故後、原発を運転しないよう命じた初の司法判断だ。
 地震のメカニズムは科学的に解明しきれておらず、福島の事故の原因究明もできていない中、安全性に不安を抱く住民の「人格権」を守るには国の規制をクリアするだけでは不十分と断じた。
 福島の経験を踏まえ、万が一にも深刻な事故が起こらない原発にするにはどうすればよいのか。判決から考える。
NHK番組解説ページより引用。)
テレビ朝日「モーニングバード」(05/29/2014)
『原発再稼働差し止め判決に、再稼働賛成派・反対派は』
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《参考データ》
関電の主張する大飯原発における地震の基準地振動:700ガル(但し1260ガルまでは耐えうるとしている)
しかし、2008年の岩手・宮城内陸地震では過去最大の4022ガルが観測されている。
福島第1原発を破壊した東日本大震災が最大で2933ガル、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)では最大900ガル、新潟県中越沖地震では、柏崎刈羽原発では基準地振動(450ガル)のところ1699ガルを観測した。

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そもそも再稼動して本当に安全なのだろうか?
原発設計技術者の後藤政志氏「30項目の安全基準は不十分だがきちんとやることが大事なのに半分も出来てない、本当は何も変わってない。付け焼刃に近い対策すらやっていない。安全の観点からむちゃくちゃで、世界中の笑いものになる。

大飯原発再稼働、「避難路」の問題点
大飯原発の安全性が十分確認されていないことは、もはや周知の事実だ。他にも、周辺の住民が大きな不安を感じているのが、万が一の際の避難路だ。その問題点とは?映像で解説。

官邸前に大飯再稼働反対の万余の声
主催者発表10万人以上。4万5千人が集まった1週間前のデモをはるかに凌ぐ人数が集結!

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3月 252014
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)
毎日新聞(03/25/2014)より

福島原発事故:被ばく線量を公表せず 想定外の高い数値で(1)
福島原発事故:被ばく線量を公表せず 想定外の高い数値で(2)

毎日新聞(03/25/2014)
(原発・放射能情報-新着バックナンバー)
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3月 212014
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

爆発もしなかった2号機からの放射性物質大量放出の原因は、皮肉にも冷却装置のRCIC(非常用復水器)からの放射能漏れで建屋に近づけずベント作業が阻まれた結果、格納容器が「破壊」されたことだった。

メルトダウン File.4『放射能”大量放出”の真相』

NHKスペシャル映像より

 福島第一原発事故で、福島の深刻な放射能汚染を決定づけ、関東にも放射能ホットスポットをもたらすほどの最も多くの放射性物質を放出したのは、1号機や3号機と異なり爆発もせず、震災直後に全電源喪失に見舞われても無電源でも動作する非常用復水器が働き3日間は原子炉の冷却ができていた2号機だ。
 3月14日から15日にかけてのこの大量放出の原因はこれまで解明できなかった「最大の謎」だったが、再現ドラマを織り込んだ「メルトダウン」という番組シリーズで事故原因を追いかけてきたNHKが、新たな事実と検証により一つの答を出してきた。
 事故の検証が十分でないのに、多くの課題を置き去りにしたまま、この映像を見てもそれでも安倍政権と原子力ムラは原発を続けるつもりなのか?(文責:編集人

NHKスペシャル(03/16/2014)
メルトダウン File.4『放射能”大量放出”の真相』
右下拡大マークのクリックで全画面に

「各号機の爆発やメルトダウン」と「放射性物質の大量放出」の相関図

↑拡大:「各号機の爆発やメルトダウン」と「放射性物質の大量放出」の相関図

 【参考時系列】
 3/12/15:36   1号機爆発
 3/14/11:01   3号機爆発
 3/15/06:00頃  4号機爆発
 3/15/06:10頃  2号機破損による放射性物質大量拡散

《番組内容要旨》

2号機ではベントが何故できなかったのか?
※ベント:格納容器の圧力を下げるため内部の蒸気を抜く作業

(8分10秒頃~)
3月14日にRCIC(非常用復水器と呼ばれる無電源でも動作する冷却装置)が停止、午後1時25分には原子炉水位の低下が始まりメルトダウンが近づく危機に、格納容器を守るため非常用電源によるベントを試みるも動作しなかった。
(16分10秒頃~)
予備ベント弁のチェックに向かうも一瞬で数十ミリシーベルトの高線量のため近づけず、原子炉建屋内は高濃度放射性蒸気に包まれておりベントを断念。
(18分頃~)
格納容器は耐圧限度内であるのにもかかわらず、何故、放射性物質が漏れ、建屋内が高線量になったのか?
RCICの軸から放射性物質が漏れた?

↑拡大:RCICの軸から放射性物質が漏れた?

検証実験によりその原因は、RCICの軸から(放射性蒸気を吸い出す装置は無電力で停止していたために)放射性物質が漏れた可能性が大きいと推測される。
皮肉にも、2号機からの放射性物質大量放出の原因は原子炉を冷却するために動いていたRCICが落とし穴となってベントができなくなり、格納容器から直接漏れ出したことだったのだ。

格納容器の「破壊」

3月15日午前10時、最後の砦「格納容器」が破られ白い蒸気が2号機建屋から出ている様子

↑拡大:3月15日午前10時、最後の砦「格納容器」が破られ白い蒸気が2号機建屋から出ている様子

(24分頃~)
3月15日午前0時41分、格納容器内の線量は毎時30シーベルトに達した。
3月15日午前8時45分、2号機建屋から吹き上がる白い湯気が確認されたため、作業員は撤退。正門付近の線量は敷地内で最大の11930マイクロシーベルトが計測された。また、東京・渋谷でも通常の2倍の放射線量を記録した。
格納容器が「破壊」され、大量の放射性物質が放出された瞬間でもある。
2号機が突きつけた重い現実、それは、格納容器に放射性物質を封じ込めることがいかに困難かということだ。

格納容器の意外な「弱点」

(28分頃~)
格納容器周辺の配管から漏れだす汚染水がロボット撮影で確認されているが、これは、高温のデブリ(溶け落ちた核燃料)が格納容器の想定外の壁を破った可能性を示している。

「ベント」の思わぬ落とし穴

原発近くで事故から3年経って見つかった事故直後の放射線量データ

↑拡大:原発近くで事故から3年経って見つかった事故直後の放射線量データ

(35分頃~)
爆発を起こした1号機に関しても、原発近くで事故から3年経って見つかった事故直後の放射線量データから新たな事実(放射性物質の漏えいルート)が浮かび上がっており、今の原発対策に警鐘を鳴らしている。
爆発前のベントの際にも高濃度の放射性物質が大量に放出されていたのだ。
サブチャン(圧力抑制室)で、放射性物質を0.1%に減らすはずなのだが・・・

↑拡大:サブチャン(圧力抑制室)で、放射性物質を0.1%に減らすはずなのだが・・・

ベントで蒸気を抜く際に格納容器の下にあるサブチャン(圧力抑制室)の水をフィルターにすることにより、放射性物質を千分の一に減らすと言われている。
サブチャン内で温度成層化が発生、半分しかフィルタリングできなかった?

↑拡大:サブチャン内で温度成層化が発生、半分しかフィルタリングできなかった?

しかし、ベント前に別ルートで送られていた蒸気によりサブチャン内で温度成層化が発生していたことが考えられ、放射性物質が水に取り込まれず半分しかフィルタリングできなかったのではないかと見られている。

 今回の検証で明らかになったのは、ベントができなかった2号機では格納容器が壊れ放射性物質が大量放出されたのに対し、ベントができた1号機でもベントを行う度に放射性物質の大量放出を招いていたことだ。つまり、ベントをしてもしなくても放射性物質が拡散されたという結果は同じだったということになる。
 前者のケースではベント弁非常用復水器に、そして後者のケースではサブチャン(圧力抑制室)に機能上、重大な問題があったことが指摘された訳で、福島第一原発が「欠陥原発」だったということになるのではないのか。もはや、事故原因を想定外の津波や地震だけのせいにする東電や原子力ムラの言い訳がまかり通るはずもない。
(文責:編集人
【番組解説】
NHKスペシャル映像

NHKスペシャル映像より

 「メルトダウンFile.2連鎖の真相(2012年7月放送)」で文化庁芸術祭大賞、「メルトダウンFile.3原子炉“冷却”の死角(2013年3月)」で放送文化基金本賞を受賞したシリーズの第4弾。
 今回は、“最大の謎”大量放出の原因に迫る。
 福島第一原発の事故でまき散らされた放射性物質は、チェルノブイリに次ぐ量に上り、それが原因で未だに13万人近くが避難を余儀なくされている。しかし、事故から3年たった今も、大量の放射性物質が、なぜ、どのようにして放出されたのか、明らかになっていない。
 関係者への膨大な取材と、専門家による独自の分析で浮かび上がってきたのは、思いもよらない放射性物質の漏えいルート。日本の原発が誇ってきた「多重防護」の弱点だ。さらに、事故後も、大量放出を防ぐための“最終手段”と位置づけられている「ベント」の思わぬ落とし穴も明らかになってきた。 専門家は「これは福島第一原発だけでなく、他の同型の原発も抱える弱点ではないか」と指摘する。
 核燃料がメルトダウンした後、なぜ、どのようにして放射性物質の“封じ込め”に失敗したのか。
科学的な検証とシミュレーション、関係者の証言からその真相に迫る。
NHK番組解説ページより引用。)

arrow関連ページ
※福島第一原発事故後、綿密な調査をもとに秀逸な報道を行っているNHKスペシャルテレビ朝日報道ステーションの番組から本記事に深く関連のあるものを(新しいものから)放送日順に抜粋。

必見!!泉田知事は変人か?』(07/31/2013)
県内に東電の柏崎刈羽原発をもつ新潟県知事が、原発の新規制基準への疑問を語る。

必見!!福島2号機に関するNHK報道に矛盾が・・?』(07/26/2012)
NHKスペシャルではSR弁が作動せず原子炉が減圧できなかったと伝え、ニュースではSR弁で減圧する度に外部に大量の放射性物質が放出されたと報道するNHK。ニュースvsスペシャル!?でも、どっちがホント?

必見!!メルトダウン-連鎖の真相』(07/22/2012)
あの日「メルトダウン」していく事故の現場でいったい何が起きていたのか? NHKスペシャルが、1号機が爆発した3月12日から2号機がメルトダウンをおこした3月15日までの3日間を徹底検証。

必見!!原発事故の「津波原因説」を覆すこれだけの証拠』(07/11/2012)
事故は津波前の地震から起きていた?テレビ朝日「報道ステーション」の調査報道。

必見!!メルトダウン 5日間の真実』(01/05/2012)
2011年12月28日放送のテレビ朝日「報道ステーションスペシャル」。原発事故直後の5日間の「そのとき本当に起きていたこと」を検証し、隠されていた真実に迫る≪テレビ朝日渾身の必見映像≫。

(原発・放射能情報-新着バックナンバー)
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3月 042014
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

「(安倍晋三首相が『福島の放射能は完全にブロックしておりアンダーコントロールだ』と発言した)去年の10月以降はメディアに調査結果を話すことを政府から禁じられた。」放射能汚染の専門家への極秘インタビューが衝撃的だ。

ドイツZDF『フクシマの嘘』映像

ドイツZDF『フクシマの嘘』映像より

 福島第1原発事故から3年の3.11を前にして、悪化の一途をたどる現状をドイツ公共テレビZDFが取材、『フクシマの嘘-「隠蔽」「詭弁」「脅迫」』と題した渾身のドキュメンタリー(約30分)を2月末に放送した。
 同局は、事故直後からハーノ記者ら取材クルーを日本に派遣して数々のスクープを報道しており、2年前にも同じタイトルの番組を放送している。今回はその続編というべきリポートであるが、安倍晋三首相がオリンピック開催を勝ち取るために世界に向けてついた大嘘を改めて暴露した内容となっている。番組の冒頭部分で登場する安倍首相が「皆さんに保証しましょう。事故はコントロールされています。」と演説でしらを切る部分は、わざとボカシの映像になっていてどこかの怪しげな宗教団体の教祖様が信者を洗脳するシーンを彷彿とさせる演出を感じる。
 「政府が右と言っているものを、われわれが左と言うわけにはいかない」とトップが公言してはばからないNHKをはじめ、原子力ムラの息のかかった日本のテレビ局に、このような真実を伝える番組を制作する気力と良心はまだ残っているか?(文責:編集人

ドイツ公共テレビZDF(02/26/2014)
『フクシマの嘘-「隠蔽」「詭弁」「脅迫」』
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【内容要旨】

 登場人物は、双葉町で墓参りをする井戸川元町長からはじまり、小出裕章京大助教の「フクシマはこれまででもチェルノブイリ事故での同量の核物質が放出されており、現在も放出され続けており『out of control』である」との見解、また事故直後の地下水遮断計画が、どのように阻止されたかも菅直人元首相馬淵氏の証言でレポート。

 さらに阿武隈川が流域の山系のセシウムなどを集めて、河口沖では、驚くべき海洋汚染が続いているが全く無視されていることを京都大学の研究者の現場でのモニタリングで伝えています。(福島第1原発から80km離れた仙台の阿武隈川の流域一帯が汚染しており、毎年10テラ(兆)ベクレルのセシウムが海に運ばれ食物連鎖により驚くべき海洋汚染が進行中。)

 また除染作業がホームレスの人たちを使うヤクザの食い物になっていることを、仙台の今井牧師と被害者の匿名証言で報道。

 泉田裕彦新潟県知事の「今、新しい『原発安全神話』を作ろうとしている」との見方も伝えられています。

 井戸川元町長の「日本政府の非人間性への激しい怒り」を共有するジャーナリストチームの優れた仕事です。

(ドイツ・ベルリン在住ジャーナリスト、梶村太一郎氏ブログ-反核覚え書き「明日うらしま」より引用。)

arrow2012年放送の『フクシマのうそ』(03/20/2012)

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 独ZDFハーノ記者の取材による渾身のドキュメンタリー・リポート。
 福島原発で仕事をしてきたナカ・ユキテル氏や菅前首相、かつて東電のトラブル隠蔽を告発した(参考記事)米GE社の元技術者ケイ・スガオカ氏、佐藤栄佐久前福島県知事、衆議院議員河野太郎氏らへのインタビューを通じて「原子力ムラの無責任な実体を浮き彫りにし今回の事故の根源に迫っている。
 これを見れば事故が人災であること、そしてその犯人は誰の目にも明白だ。
 番組は、不安定な4号機の燃料プール崩壊(参考記事)を招きかねない首都直下型大地震が高確率で迫っている(参考記事)と予測する地震学者の島村英紀氏の話とそれに対する東電責任者の頼りないインタビューで終わっているが、日本のマスメディアには、ここまで真実を暴く勇気はあるか?(書き起こし記事)(ハーノ記者へのインタビュー動画
(文責:編集人
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1月 042014
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

汚染水問題の課題とは?水野倫之NHK解説員の渾身の現地レポート。

NHK「時論公論」

NHK「時論公論」映像より

 福島第一原発には、高濃度放射性汚染水が既に40万トン(貯蔵タンク数1000)­以上あり日々増加(1日400トン)の一途をたどっている。汚染水漏れを起こしたボルト型タンクから溶接型タンクへの置き換え作業も2日に1基の設置がやっとで難航している。
 解決すべき最大の課題は「原発作業員不足」だ。原発作業員に対する待遇が悪化する中、どうするのか具体策は打ち出されていない。安倍晋三政権の「政府が責任を持って収束作業をする」との宣言はデタラメであったことがよくわかる。
 前記事(「廃炉・除染を行うプロを養成するチェルノブイリ」)で紹介されたような国家的システムの構築が根本的に必要だろう。(文責:編集人)

NHK「時論公論」(12/25/2013)
「深刻さ続く 原発汚染水」
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【内容要旨】

●汚染水タンク
汚染水への抜本的対策として「地下凍土壁」と「アスファルト舗装」が決定しているが、工期に1年かかるため貯蔵タンクの必要性に変わりはない。
また、高線量を浴びたベテラン作業員が離脱する中、長期に渡る作業員確保が最大の課題となっている。

汚染水への抜本的対策

汚染水への抜本的対策


作業員確保

最大の課題は作業員確保

●超高線量のタービン建屋海側
地下のトンネルからは国の排出基準を超える放射性汚染水が海に流出。東電では解決策として地下の汚染水ごと凍らせる工事を年内に行う計画。

●福島第一原発ほど劣悪な現場はない
高線量にもかかわらず待遇も悪いことで作業員が集まらず、12月から1万円増額されたはずの手当も元請けで止まっており作業員に渡されていないのが現状。作業員の待遇改善と作業現場の除染が急務だ。

作業ミス増加の背景

作業ミス増加の背景

3.11からほぼ毎日のようにツイッター上で綴られた、福島第一原発作業員による事故の収束作業日記。

arrow福島第一原発作業員の関連記事
福島第一原発作業員の現状「違法雇用」と「過酷労働」』(10/27/2013)
不透明な雇用契約や給料の中抜きが横行、暴力団も介在する劣悪な労働環境にある現実。さらに慢性的な人手不足で下請け依存は避けられない上に、誰でも簡単に下請け業者になれるという緩い法規制の問題もある。当然、東電の監視の目は行き届いてはいない…。

福島原発事故収束に人出不足の壁 作業員線量高過ぎ「働く神経疑う」 離れる地元企業 東電社員も若手が次々退職』(10/26/2013)

汚染水処理の現場はヤクザとど素人だけになった』(10/22/2013)

原発作業員~福島原発事故・2年目の夏~』(08/20/2012)

arrow福島第一原発汚染水の関連ページ
防ぐことができたはずの汚染水漏れ』(08/02/2013)
小出裕章氏(京大)は、「汚染水問題は、今に始まったわけじゃない。こうなることがわかっていたのに2年間も対策を何も講じないまま放置し続けてきた無能な政府と東電の責任は大きい」と怒りを隠さない。

あふれる汚染水 福島第一原発で何が』(04/24/2013)
暗礁に乗り上げている東電福島第1原発の地下貯水槽からの高濃度放射能汚染水の漏出問題。海への流出はあるのか?NHK「クローズアップ現代」が切り込んだ。

止まらない放射性汚染水の漏出』(04/14/2013)
東電福島第1原発の地下貯水槽から放射性物質に汚染された水が相次いで漏れている問題が暗礁に乗り上げている。もはや地下水脈を通じて海への流出は必至だろう。海洋汚染で漁業への影響どころか大きな国際問題になる。

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10月 292013
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

チェルノブイリの人々が原発事故から27年かけてたどりついた答案は、「ゾーン」と呼ばれる30キロ圏内を立入禁止として放射性廃棄物処分場とする。そして、訓練と教育を受けたプロ作業員による「廃炉・除染」をひたすら継続することだった。

チェルノブイリから福島へ 未来への答案

NNNドキュメント映像より

 出口の見えない汚染水問題、どこにあるかもわからない溶け落ちた核燃料の回収放射性廃棄物の捨て場所、通常の廃炉よりはるかに困難な廃炉、故郷への帰還問題等々、福島第一原発が事故で抱える問題は山積みだ。
 その上、作業にあたるのは多層の下請けなど原発での作業経験が少ない人が多い。さらに、被曝線量がオーバーすると働けなくなり、また新たな人員がされるという繰り返しでは想定の30~40年で廃炉を完了できるはずもない。

 27年前に起きたチェルノブイリ原発での事故収束の対応と、今の福島を比較して見えてくる大きな違い、それは廃炉・除染の国家資格を持つ作業員を養成する訓練センターの存在だった。単純な人為的ミスが頻発している福島第一原発にこそ、このチェルノブイリのような熟練作業員の養成システムは不可欠だろう。

 数十年に及ぶ収束・廃炉は後向きの作業でもある。しかし、その技術の蓄積は今後、世界中の原発の「廃炉」や「事故」に対応できる新たなビジネスチャンスにつながる。そのためにも、労働モチベーションの維持に、給料の中抜や曖昧な雇用契約の多い多層下請け制度と劣悪な労働環境(下記「関連記事」参照)を見直し、国の直接雇用で待遇することが必要なのではないか?(文責:編集人)

日本テレビ「NNNドキュメント」(10/27/2013)
「チェルノブイリから福島へ 未来への答案」
動画投稿者 tvpickup 右下拡大マークのクリックで全画面に

【内容要旨】

チェルノブイリの廃炉・除染を行う技術者・作業員養成の為に作られたスラブティッチ・トレーニングセンター
ここでトレーニングを受けた者だけが、チェルノブイリでの作業につける。廃炉に「手練れを送り込む」という戦略だ。壊れた原発の廃炉はそれ程難しいという事だ。
トレーニングセンターでは放射線量のモニタリング技術、放射性廃棄物の扱い方、除染など様々な訓練が行われている。
番組では、科学ジャーナリスト・倉澤治雄自身がこの訓練センターに入所し、訓練を受ける。そうする事で見えてくる事がある。

スラブティッチ・トレーニングセンター

スラブティッチ・トレーニングセンター


日本では原発での作業経験の少ない人まで全国からかき集めている。
この現状が廃炉の進捗や安全性に影響しないのだろうか?
汚染水タンクの継ぎ目から汚染水が漏れた問題の裏にも、「過去に経験がないゆえに不慣れ」という側面が見え隠れする・・・。
このままだと福島の将来の姿が見えてこない

日本は、チェルノブイリにあるような壊れた原発廃炉に役に立つ人材を育てる訓練センターを作らなくていいのか
今のままでいいのか? 
そしてチェルノブイリの地で、朽ちた石棺を見て思う。
爆発したチェルノブイリ4号機の廃炉という意味では、27年経った今も全く手がつけられていない。今も石棺という蓋の外側に、更に巨大な蓋をしようとしているだけだ。
果たして30年後の福島は、どうなっているのだろうか・・・
(「日本テレビ「NNNドキュメント」」及び「Yahoo!テレビ」番組解説より引用)

arrow関連特集

チェルノブイリ原発事故から25年

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福島原発事故収束に人出不足の壁 作業員線量高過ぎ「働く神経疑う」 離れる地元企業 東電社員も若手が次々退職』(10/26/2013)

汚染水処理の現場はヤクザとど素人だけになった』(10/22/2013)

原発作業員~福島原発事故・2年目の夏~』(08/20/2012)

3.11からほぼ毎日のようにツイッター上で綴られた、福島第一原発作業員による事故の収束作業日記。


(原発・放射能情報-新着バックナンバー)
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9月 252013
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)
毎日新聞(09/25/2013)より

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毎日新聞(09/25/2013)
(原発・放射能情報-新着バックナンバー)
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9月 222013
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

福島第一原発の廃炉作業の前に大きく立ちはだかる汚染水問題。海外の知見や最新技術の導入は必須だが、9月に結成される国際協力グループは、汚染水対策から廃炉まで全ての行程を監督・実行できる国際的タスクフォースの結集につながるか?

フクシマ・プラン~国際協力チームの廃炉戦略~

NHK BS1スペシャルより

 「これだけ大きな損傷は見たことがない。チェルノブイリともスリーマイルとも大きく違い、フクシマの状況はずっと複雑で困難だ。」今年6月、国際協力グループが原子炉建屋内の視察を終えた後で、メンバーの一人であるダグラス・チェイピン博士(米国)はそう語った。
 解決への出口が見つけられず手探りの対応が続く汚染水問題を含め廃炉へ向けて、全世界の知見や技術が必要とされている中、スリーマイル島事故の経験があるアメリカ、チェルノブイリ事故の処理に当たったロシアやウクライナ、そして他の原子力先進国が提示するプランをNHKが取材している。

NHK BS1スペシャル(09/16/2013)
フクシマ・プラン~国際協力チームの廃炉戦略~
動画投稿者 tvpickup 右下拡大マークのクリックで全画面に

【内容要旨】

汚染水問題の発端は?

    循環注水冷却システム

    循環注水冷却システム

    原子炉を冷やすために事故直後に設置された「循環注水冷却システム」に採用された「ゼオライトによる汚染水浄化装置」(米国・キュリオン社製)は「地下水の存在」が考慮されていなかった。開発者らは、原発の地下を流れる地下水(1日1000トンの内400トンが建屋内に流入)の存在を知らなかったのだ。

    今回、敷地内に並ぶ汚染水タンク群を見た彼らは、「最終的に除去できないトリチウムを法定基準値まで薄めて海へ放出するしか方法はない」という考えを示した。
    ※ただ、京大の小出裕章氏は、汚染水を設備の充実した柏崎刈羽原発に大型タンカーで運び処理する方法を事故の発生直後から提言していた。柏崎刈羽の「廃液処理施設」は、汚染水を蒸留することで「濃縮廃液」と(トリチウムも除去した)「真水」に分離させることが可能だという。参照記事『防ぐことができたはずの汚染水漏れ』『日刊ゲンダイ汚染水浄化、これが本当の“切り札”

溶けた核燃料の取り出しへの第一関門とは?

    ハンガリーのパクシュ原発事故(2003年)で破損した燃料取り出しに使われた特殊機器

    (↑拡大)ハンガリーのパクシュ原発事故(2003年)で破損した燃料取り出しに使われた特殊機器

    ハンガリーのパクシュ原発事故(2003年)で破損した燃料取り出しに使われた特殊機器を3年かけて開発したアントン・レーシチェンコ博士(ロシア)らチームの見解:

    「問題は、核燃料が格納容器とともに溶解していることだ。溶解物は鉄やニッケルを含みコンクリートとも反応していてセラミックや何でも含まれている可能性がある。炭化ホウ素があれば滅茶苦茶硬い物質になっていることも予想され掘削が難しい。フクシマでは各号機で使える機器や方法をそれぞれ開発せねばならないだろう。」

放射性廃棄物の処理をどうするか?

    米国最大級の核施設ハンフォードで実験を進めるキュリオン社(前述)では廃棄物を地中でガラス固化する方法を提案。

    一方、米国サザンナリバー国立研究所は、汚染の拡散を避けるために、核燃料を取り出した後の原子炉や他の設備と一緒に廃棄物をグラウトという放射性吸着物質を使って元の場所に埋めて、封じ込めることで地下水の流入も止める方法を提案。

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9月 012013
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

日々深刻化する福島第一原発の汚染水問題。なぜこれほどの事態になったのか?

幻の遮水壁計画と漁師の怒り

TBS「報道特集」より

 実は、2年前、民主党政権下で幻に終わった遮水壁計画があったことを当時の毎日新聞が報道していた。
 事故直後から汚染地下水の海洋流出を食い止める遮水壁(地下ダム)の必要性に気づきながらも、その建設費1000億円が債務超過と評価され株主総会を乗り切れないとみた東電が計画の発表に抵抗したあげく、結局、放置したままになっていたのだ。

国が現在計画中の凍土遮水壁(ANN映像より)

(↑拡大)国が現在計画中の凍土遮水壁

 愚かにも、地球汚染と株主総会を天秤にかけ遮水壁工事を先送りして、今回の事態を招いた東電。今度は、国が地球汚染とオリンピック招致を天秤にかけ汚染水問題の国会審議を先送りしている体たらくだ。
 このままでは、日本は、世界中の顰蹙(ひんしゅく)をかうどころか鼻つまみ者になりかねない。早急に福島原発について、汚染水対策から廃炉まで全ての行程を監督・実行できる国際的タスクフォースの結集を図る必要がある。

TBS「報道特集」(08/31/2013)
後手に回った汚染水対策、その理由は?
動画投稿者 gomizeromirai 右下拡大マークのクリックで全画面に

原発汚染水の現場

(↑拡大)原発汚染水の現場

2011年6月20日付毎日新聞は、本サイトでも当時紹介した「コラム・風知草」で、既に、この問題を取り上げていた。以下は、記事からの抜粋である。

(引用ここから)
 ・・京大原子炉実験所の小出裕章助教といえば、いま最も注目されている反原発の論客の一人・・その小出が・・こう発言して反響がひろがった。

原発汚染水の現場

(↑拡大)原発汚染水の現場

 「・・福島原発の原子炉は、ドロドロに溶けた核燃料が、圧力鍋のような容器の底を破ってコンクリートの土台にめり込み、地下へ沈みつつある。一刻も早く周辺の土中深く壁をめぐらせて地下ダムを築き、放射性物質に汚染された地下水の海洋流出を食い止めねばならない」

 さっそく政府高官に聞いてみると、いかにも地下ダムの建設を準備中だという。

幻の遮水壁計画

(↑拡大)幻の遮水壁計画
今回の計画とほとんど変わりはない。

 ところが、さらに取材すると、東電の反対で計画が宙に浮いている実態がわかった。原発担当の馬淵澄夫首相補佐官は小出助教と同じ危機感を抱き、地下ダム建設の発表を求めたが、東電が抵抗している。

 理由は資金だ。ダム建設に1000億円かかる。国が支払う保証はない。公表して東電の債務増と受け取られれば株価がまた下がり、株主総会を乗り切れぬというのである・・

 福島原発の崩壊は続き、放射性物質による周辺の環境汚染が不気味に広がっている。株価の維持と汚染防止のどちらが大切か。その判断もつかない日本政財界の現状である・・
(引用ここまで)
<記事全文「株価より汚染防止だ山田孝男(06/20/2011毎日新聞)

2年前に馬淵元補佐官や故・吉田元所長らが作成した遮水壁計画を東電が握りつぶすことなく実行に移していれば今の重大な状況は回避できた可能性は大きい。

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