原発・放射能情報
ブルーウォーターワールド

2011年3月11日の東電福島第一原発の事故後、「放射能汚染の状況と対策」や「原発と放射能に関する最新情報」をお伝えすることを目的に本サイトは開設されました。 編集人Twitterロゴ
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8月 292013
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

旧ソ連より劣っている福島の避難基準、年間被曝量20ミリシーベルト。5ミリシーベルト以上を「強制避難」させ、1ミリシーベルト以上の「移住権利」を認めたチェルノブイリ原発事故の基本法なみにせよ!

避難・除染はどうなっている?

「モーニングバード」映像より

 福島での除染が効果なく失敗に終わっているのに、国や福島県は未だに除染に期待を抱かせ住民を放射能汚染地域にとどめおこうとする。
 補償も助成もろくにせず住民を避難させたくないのは、単に福島県の歳入と除染を請け負うゼネコンの儲けを失いたくないからなのだ。
 チェルノブイリ基本法が事故の5年後に制定されたものだとはいえ、そもそも、法律で定められた一般市民の被曝限度は「年1ミリシーベルト」であり、法を順守するならばそれ以上の被曝をする場所に人は住んではいけないのだ。日本の政府は法律破りをしていることになる。

テレビ朝日「モーニングバード」(08/29/2013)
国の避難・除染政策は甘いのではないか?
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馬場有・浪江町長
「今の除染技術では住民が住めるようになるのは困難。国は住民をただ戻そうとしているだけだ。」

南相馬市などで除染活動をする吉田邦博さん
「除染してもまた汚染してしまう。今では、除染は地域住民を福島県外に逃さないための口実だったと思う。お金は除染ではなく、せめて何の罪のない子供の避難に使ってもらいたい。」

国が公表したデータにも低線量被曝の影響を裏付けるものが有る

「モーニングバード」映像より

放射線専門医・西尾正道氏(北海道がんセンター)
「チェルノブイリ事故のウクライナ法では年間5ミリシーベルト以上は強制移住だ。5ミリシーベルトを超えると1ミリシーベルト増える毎に白血病が12%増加するという論文もある。国が公表したデータにも低線量被曝の影響を裏付けるものがある。」

 チェルノブイリ原発事故では、セシウム137で3万7000ベクレル/m2以上が「汚染地域」であり、18万5000ベクレル/m2(年間被曝量1mSv)以上が「移住の権利地域」、同55万ベクレル/m2(年間被曝量5mSv)以上が「強制避難」となっている。(参考記事「チェルノブイリ事故に関する基本法」)

日本の現行法

●一般市民の被曝限度は「年1ミリシーベルト」。(放射線障害防止法)

●一般市民の立ち入りが禁止される放射線管理区域は「年5.2ミリシーベルト以上

●原発等の労働者の労災認定基準は「年5ミリシーベルト以上

●放射線業務従事者の基準は「5年間で100ミリシーベルト」(年平均で20ミリシーベルト)

福島の避難基準は上述の「放射線業務従事者」なみの扱いとなっている。5年被曝させてから避難させるとでもいうのだろうか?

※冷戦中に米国内で繰り返された核実験の長期的影響を研究し「人間と放射線」の著者ジョン・W・ゴフマン医師の試算によると年20ミリシーベルト被曝で1万人中80人ががんで死亡。(小出裕章氏:成人が年間1ミリシーベルトの被曝を受けると2500人に1人、年間20ミリシーベルトの被曝を受けると125人に1人が癌になる。放射線への感度が成人の5倍ある子供が年間20ミリシーベルトの被曝を受けると25人に1人が癌になる。)

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8月 022013
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

小出裕章氏(京大)は、「汚染水問題は、今に始まったわけじゃない。こうなることがわかっていたのに2年間、対策を何も講じないまま放置し続けてきた無能な政府と東電の責任は大きい」と怒りを隠さない。

小出裕章氏(京大)

「モーニングバード」映像より

 小出氏は、東電福島第一原発事故の発生直後から「汚染水の緊急対策として、処理設備の充実した柏崎・刈羽原発に大型タンカーで運ぶこと」や「遮水壁(地下ダム)を早期に作り海への汚染水流出を抑えこむべき」という提案をしてきた。(参考記事『小出裕章:『冷温停止』への疑問』)

 東電自ら、2年以上も対策を先送りしてきたことを認めているが、この問題、海洋汚染で諸外国から莫大な損害賠償を請求される可能性がある。その場合、東電の怠慢と不作為に起因する「未必の故意」犯罪の尻拭いは、またもや国民に押し付けられるのか?
 (関連ページ『恐るべし!海洋汚染』)

ANN「モーニングバード」(08/01/2013)
『そもそも汚染水漏れは防ぐことができなかったんだろうか?』
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地下水の水位が、遮水壁の高さ地下1.8mを超えて海側に溢れ出している可能性が!

(↑拡大)地下水の水位が、遮水壁の高さ地下1.8mを超えて海側に溢れ出している可能性が!

 いま急に汚染水の問題がクローズアップされてきていて、ちょっと前に始まったことのように感じている人も多いかもしれないが、どういうことか検証する。
 先週月曜日、311の事故から2年4か月がたって初めて、東京電力は高濃度の汚染水が海へ漏れたことを認めた。しかし汚染水はいつから漏れ始めて現状はどうなっているのか。
 実はこの問題について震災直後の2011年3月から指摘していた人がいる。小出裕章さんが久々長時間登場し、なにをいまさら言っているのか‥‥と語る。では汚染水の海への流出を防ぐ方法はなかったのか‥‥。さらなる危険性は‥‥。
 福島第一原発の事故はまったく収束していない。
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7月 312013
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

県内に東電の柏崎刈羽原発をもつ新潟県知事が、原発の新規制基準への疑問を語る。

「報道ステーション」

「報道ステーション」映像より

 元経産官僚にして知事3期目を務める泉田裕彦新潟県知事。
 彼は、原発立地自治体の首長らの判断がはっきりしない中、東電に対し「福島原発事故の検証・総括なくして再稼働の議論はありえない」と毅然たる態度を崩していない。(参考記事『原発抱える注目選挙区新潟で再稼働が突如争点に』)
 経産省や原子力規制庁の役人たちに「泉田知事は昔から変人で有名だった」と揶揄され、原子力規制委員会の田中俊一委員長には「他の自治体の首長が納得しているなか、泉田氏はかなり個性的な発言をしている」と侮辱的ともとれる発言をされている古賀茂明「新潟県知事を攻撃する官僚の手口」-週刊現代知事だが、7月30日に出演したテレビ朝日「報道ステーション」の映像を見れば、どちらがまともかは一目瞭然であることがわかる。
 原発推進官僚たちの「変人泉田」という世論誘導のまま、「知事が地元との協定違反を利用して東電を批判し再稼働を止めようとしている」と報道するマスコミの中にあって、このインタビューを放送した本番組に拍手を送りたい。

ANN「報道ステーション」(07/30/2013)
『生出演 泉田新潟県知事「原発再稼働」へと進む中』
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泉田知事インタビュー要旨

今回作られた規制基準は、単なる性能基準・設置基準に過ぎず安全基準と言えるものではなく、住民の安心・安全をないがしろにしている。
仮に1万年に1回事故が起きるとしても世界に400基原発がある現状では25年に1回事故が発生することになり、事故は起きるものだという前提で考えなければならない。

●フィルターベントの問題にしても、ただ設置すればいいというやり方だ。
2007年の中越沖地震の際の教訓(建屋と異なる地盤上にトランス(変圧器)があったためにそれらを繋ぐパイプが外れ火災が発生)が生かされていない。今回もフィルターベントを建屋と離して設置しようとしている。

●ベント対策が避難計画と整合性がとれていない。具体的な避難計画を!
福島のケースでは避難中に被曝している。(10回ベントした内3回しか告知していない)
また、実際に400人で行った避難訓練でも渋滞が発生した。実際は2万人規模の避難となるがそれを考慮していない。
これと同じ問題は昨年、大飯原発再稼働時にも指摘はされていた。⇒参考記事『大飯原発再稼働、「避難路」の問題点

●事故が起きた場合の事業者の緊急時体制が定まっていない。
緊急時の要員(決死隊)をどうするのか?今の労働法体系では無理がある。
例えば、米国では軍隊が対応することになっており、チェルノブイリ事故のソ連では死刑囚と司法取引をして石棺作業などに従事させた。

●再稼働について
放射能をコントロールできるのかという問題も含めて福島での事故の検証が先決だ。
福島の事故は津波でも電源喪失による事故でもない。本質は冷却材喪失事故(↓)だ。
注:事故原因を地震による配管損傷だと認識している極めて注目すべき発言だろう。

arrow冷却材喪失事故
「主配管破断により圧力容器から水が漏れ原子炉が「空焚き状態」になったのではないか」
1号機と3号機で大口径配管が破断し冷却材喪失事故が発生した可能性を田中三彦氏(サイエンスライター、元日立技師)や後藤政志氏(元原子炉格納容器設計技師、元東芝技師)が事故直後に指摘していた。
映像・記事:福島第1原発事故:冷却材喪失事故発生の可能性

非常用復水器

arrow「非常用復水器」は?
また、1号機の(無電力でも8時間原子炉を冷却するはずの)非常用復水器」が地震で損傷を受けたのではないかとする極めて重要な確証もある。

必読!!福島第一元作業員の「遺言」詳報 東電、信用できない』(09/14/2013追記)
全電源喪失でもメルトダウンを防げたはずの「非常用復水器」に関する証言は非常に重要だ。非常用復水器が、地震で損傷を受けた可能性関連ページ)と使い方を知らなかった東電の重大過失関連ページ)を指摘した国会や政府の事故調報告を裏付けている。事故原因を津波だと断定し、関係者全員を不起訴とした検察はこうしたことも捜査したか?

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7月 262013
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

ウランとプルトニウムの混合物であるMOX燃料を使用していたプルサーマル原子炉の福島3号機が危険な兆候を示している。

湯気発生の福島第一3号機5階 最大2170ミリシーベルト計測

↑拡大:7/24東京新聞より

 湯気が発生している福島第一原発3号機5階で、最大2170ミリシーベルトが計測されている。数時間で死に至る高放射線量だ。東電は、湯気の原因を、雨水が熱を持った格納容器のふたに触れて蒸発したとしているが、一方で、ホウ酸投入も準備しているという。
 このところ周辺の地下水や海水の放射性物質が急激に高濃度になっているという現実もある。溶け落ちた核燃料の再臨界を心配せざるを得ない。
 万一、決死隊がホウ酸を投入するような事態を政府はイメージしているだろうか?東日本は再び極度の緊張状態に陥る恐れがあるが、原発の再稼働や輸出に囚われている安倍晋三内閣では、事故発生当時、不手際の連続だった菅直人内閣よりもさらに後手に回り始末が悪いのではないか。国民は自分で判断した方がいいかもしれない。

参考記事
湯気発生の3号機5階 最大2170ミリシーベルト計測』(07/24/2013 東京新聞)
福島第一原発近くの港湾、放射性物質が高濃度』(07/16/2013 読売新聞)
3号機近くの港湾で、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質を海水1リットルあたり1000ベクレル検出。8日の測定では同72ベクレルだった。放射性セシウムの濃度も8日の40~50倍に上昇。
恐るべし!海洋汚染

2011年、3号機の爆発時の状況

1号機爆発(3/12/15:36)
3号機爆発(3/14/11:01)
4号機爆発(3/15/06:00頃)
2号機破損による放射性物質拡散(3/15/0610頃)

3/14/2011 福島第一原発3号機の爆発の模様
動画投稿者 jpnswgtl 右下の拡大マークのクリックで全画面に↑
元原子力委員会委員でもあったガンダーソン氏は、これは単なる水素爆発ではなく燃料プールで水素爆発が起こり燃料棒が変形し、臨界による核反応爆発を起こした可能性があると指摘している。(下の動画参照)
*海外メディアの報道『BBC News

前半:左側が1号機の爆発、右側が3号機の爆発
後半:左側が3号機の爆発、右側が実際の核爆発
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1号機に比べ3号機は黒煙と炎を伴い垂直方向に高く突き上げるように爆発しており核爆発の状況を示していると解説している。
参考記事『福島第一原発3号機は核爆発した!?』(01/11/2012)
核爆発と分析する専門家が内外にいる中で、政府、東電は否定している。しかし、若干専門家の菅元総理は、当時、3号機の黒煙を気にしていたらしい・・

3号機関連トピックス

高線量は原発事故原因-福島・楢葉町で発見の高放射能物質の破片4点』(07/24/2013)
震災がれきの処理作業を行っている最中に発見された破片に付着した放射性物質について、東京電力は7月23日、福島第1原発事故由来のものとする推定結果を発表。4点のうち、最も表面線量が高かったのは長さと幅が約2センチ、厚さ約0.1センチのゴムシートのような破片で、毎時3万6千マイクロシーベルトあった。
3号機爆発で飛散した破片ではないか?

佐藤雄平福島県知事、東電に「健康被害の心配ない」との広報要請か』(08/10/2012)
福島県知事の大罪』の証拠がまた一つ出てきた。昨年3月14日の3号機爆発直後、福島県知事から東電に「健康被害の心配はない」とする報道発表を要請していた事が判明。福島県はSPEEDIを隠し、原子力ムラの2巨頭の山下俊一を放射線アドバイザー、田中俊一(現・原子力規制委員長)を除染アドバイザーにした。

隠蔽された2011年3月20日の3号機格納容器内爆発』(6/28/2011)
「3月21日に関東地方を襲った放射能汚染(フォールアウト)は、大気圏核実験が全盛期だった過去50年間の総量に匹敵する莫大なもので、この地域のホットスポットの原因となった」「汚染源が3月20日-21日にかけての3号機格納容器内爆発であること、またそれは再臨界事故である可能性が高いこと」「そしてこの事実を東電・政府は当然知りながら、隠蔽している」とする岡田直樹氏渾身の記事。
関連記事:『広がる放射能汚染「ホットスポット」の原因は原発の爆発後、2011年3月15日と21日にあった。

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6月 232013
 
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日本よりもはるかに厳しい規制基準で稼働しているアメリカの原発。「原発は危険なもの」という意識のもとテロ対策への訓練も怠りない。

「報道ステーション」映像より

「報道ステーション」映像より

 その象徴が原発敷地内に常駐している検査官だ。「抜き打ち検査」も行える絶対権限を与えられ、原発職員との交友関係を禁止されているという。テレビ朝日「報道ステーション」が、テネシー州のセコイヤ原発で、その検査官に密着取材をしている。
 一方、日本はどうか。原子力ムラのOBで固められた日本の原子力規制委員会は「世界一厳しい安全基準」を作ったと自画自賛しているが、運用システム自体は、(既に信用性に欠ける)電力会社自体に任せることになっている。唯一運転中の大飯原発の審査状況を見ても、原発を稼働させることが暗黙の前提ではないかと疑わしい。「儀式的な検査」でしかなかった福島の事故前と何ら変わりないことになりはしないか?「馴れ合い」の原子力規制だった日本に求められるのは「世界一厳しい安全基準」だけではなくこうした「世界一厳しい検査官制度」だ。

ANN「報道ステーション」(06/20/2013)
『厳格なアメリカの原発安全基準』
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 世界最多の原発104基を抱えるアメリカ。原発の安全対策は、すべてNRC=アメリカ原子力規制委員会が定めた規則によって厳格に行われている。
 首都ワシントン郊外にあるNRCの本部。5人の委員の下に、約4000人の職員を有する世界最大規模の原発規制組織だ。NRCが定めている原発の規制指針は、豊富な人員により作られ、世界一細かいといわれている。2冊で約1900ページ。さらに、この指針を補足する細かい規則が200項目、1万ページ以上ある。
 全米すべての原発敷地内には、NRCの事務所が設置され、検査官が常駐している。彼らは、厳しい規制がきちんと守られているのか、抜き打ち検査を行う。いつでもどこにでも立ち入る絶対的な権限があり、原発職員は彼らを制止できない。
 アメリカの原発への安全意識は、スリーマイル島の事故から高まったといえる。事故以来、原発所有会社は、“原発は危険なもの”という意識のもと、自ら危険を排除することで発展してきた。9・11以降、テロ対策がより厳重となり、アメリカでの原発取材は容易ではないが、今回、山口アナウンサーがテネシー州にあるセコイヤ原発に入り、NRC検査官に密着した。テレビ朝日番組解説ページより引用)

arrow関連記事・動画:『“世界最高”の安全は実現できるのか』NHK「クローズアップ現代」(06/20/2013)
国の原子力規制委員会が、7月の施行に向けて策定を進める原発の『新しい規制基準』。いま、この新たな基準を巡って、規制委員会の信頼が改めて問われている。目指しているのは、東京電力福島第一原発のような事故を二度と起こさないための、想定外にも備える世界最高水準の規制。しかし、100%の安全がない中で、何を根拠にどこまでリスクの軽減を目指していくのか。規制委員会には、電力会社に劣らない高い専門性や、技術だけでははかれない社会的な合意といったハードルが立ちはだかっている。規制委員会の基準作りを検証、海外の取材もあわせ、巨大なリスクに対する今後の日本の規制のあり方を考える。(NHK番組解説ページより引用)

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6月 182013
 
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一体、この国はどうなってしまうのか?原発事故の悲劇を見つめる問題作がいよいよ公開!

 太田隆文監督作品。一般から寄付金を募り制作され、静岡県湖西市も全面協力。ロサンゼルスの映画祭「ジャ­パン・フィルム・フェスティバル2013」でも絶賛された映画「朝日のあたる家」が、6月29日~30日に湖西市で完成披露上映される。その後、全国で上映予定。「脱原発」を訴え2013年7月に参議院議員選挙で当選した山本太郎も出演。映画「朝日のあたる家」
映画「朝日のあたる家」2

舞台挨拶 in 湖西市(2013年6月29日)
動画投稿者 ToyohashiTV  画面右下の拡大マークをクリックすると全画面になります↑

【解説(豊橋ドットテレビ記事より転載)】
 湖西市で撮影された映画「朝日のあたる家」の完成披露上映会が、6月29日に湖西市民­館で開催されて、太田隆文監督や俳優さんが舞台挨拶をされました。この日は上映会の第­1日目で、1回目の上映は13時からでしたが立ち見のお客様が出るほど大入りとなり、­急遽16時20分から追加上映となりました。その後、19時からの上映も満員で、舞台­挨拶にはこの映画に出演し、原発反対運動もされている俳優の山本太郎さんも来られまし­た。
 「朝日のあたる家」の製作費は寄付金からなり、湖西市、浜松市、豊橋市などの個人や企­業からによって当初の目標額一千万円以上が集り、市民の関心の高さがうかがわれます。­内容は、明るく幸せな平田家を舞台にした福島原発事故の実情をもとにしたストーリーで­すので、大変リアルなドキュメンタリーであり、福島原発事故で避難している人たちの苦­悩が本当によくわかります。
 日本人として避難者の実情を知ることは非常に重要ですが、現在の主なマスコミからはそ­うした情報はなかなか伝わってこないのが実情で、この映画で少しでも原発事故による苦­しみや人災を知って、原子力発電の問題を真剣に見つめたい所です。
 映画では山本太郎さんはじめ役者方々の魅力がユーモアとともに大変良く伝わってきて、­湖西市の美しい風景なども楽しんで見られる面も多々あります。しかし、だからこそ、原­発事故が起きた時の悲惨な衝撃を強く感じる映画なのです。後半は、涙が出てしまう方が­多いのではないでしょうか。
 いしだ壱成さんも、原発問題に詳しい活動家として出演されます。
 上映は、湖西市では6月30日に2回目があり、8月25日には豊橋での上映があります­。それ以降の上映は、今後決まっていくとの事です。皆様の地元でも是非上映されること­を心より願っています。

湖西市でのロケハンの様子

撮影日:2013年6月29日 19時~
撮 影:豊橋ドットテレビ

予告編
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映画「朝日のあたる家」公式サイト

★原発に関わる映画であるため各地で上映が困難なようです。是非、『映画「朝日のあたる家」を上映して欲しい』ネット署名にご協力下さい。

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・映画『朝日のあたる家』(シネマトゥデイ)

原発事故を題材にした過去の映画

黒澤明監督『夢』

『夢-赤富士』

黒澤明監督の原発事故予言映画『夢-赤富士』(1990年公開)
福島原発事故で正夢になってしまった、『夢』(オムニバス作品)の中の一話「赤富士」。福島原発の原子炉と富士山の爆発を重ね合わせ、放射能で日本が滅亡するストーリー。プルトニウム、ストロンチウム、セシウムなど人々を襲う放射能に着色してリアリティを演出、「狭い日本だ。逃げ場はないよ」「僕も縛り首になるべき一人です」と懺悔して海に身投げをする原子力ムラの一員とおぼしき役の井川比佐志のセリフは今まさにリアリティがある。

映画『東京原発』

『東京原発』

東京原発』(2004年公開)
原発事故が起きた際のシミュレーションの説明を官僚たちが東大教授に受けている9分30秒のハイライトシーンだが、3.11以降に明らかになった原発の嘘と真実がそのまま語られており思わず戦慄を覚えずにいられない。
映画『東京原発』

日本地図上で浜岡原発を中心に「チェルノブイリ事故の放射能汚染状況」を重ね合わせた映画の1シーン

特に、この映像の最後に示される浜岡原発でチェルノブイリ並みの事故が起きた場合の放射能汚染地図が恐ろしい。
この映画が公開されたのは小泉政権時代、主役の役所広司が演じる都知事が何故か元首相と風貌やキャラクターで重なっていたことでも話題となったが、当時、映画をご覧になった方々や出演者の方々は今どのような思いだろうか。( 映画オフィシャルサイト

福島第一原発の事故後に製作・公開された映画

映画『遺言』-原発さえなければ-予告編

映画『遺言』-原発さえなければ-予告編

・『映画「遺言 原発さえなければ」 共同監督2人思い語る』(05/19/2014)
世界の現場を取材してきた2人のフォトジャーナリストが、震災翌日から事故後の福島を­800日間にわたり撮影。福島第一原発事故発生後の県民の苦悩と挑戦を描いた衝撃的なドキュメンタリー。2014年3月8日に劇場公開され全国の原発立地自治体での上映を目指している。
戦場での取材経験が豊富な豊田監督『(一般の住民が放射性物質という「脅威」にさらされている状況について)戦争と極めて似ている。原発事故も戦争も人間が起こすもの。防ごうと思えば防げたはず。』
チベット問題を取材してきた野田監督『原発事故後に放射能拡散予測データが公表されなかったことは加害者が情報を隠したことでチベットと共通している。』
映画公式サイト

「あいときぼうのまち」の一場面

映画『あいときぼうのまち』予告編

・『原発に翻弄された福島の4世代一家族を描く映画「 あいときぼうのまち」予告編が公開』(04/29/2014)
日本の原子力政策に翻弄(ほんろう)された福島在住の4世代一家族を通して、1945年から約70年にわたる日本の歩みを描いた映画「あいときぼうのまち」の予告編が公開された。1945年、主人公が学徒動員で福島県でウラン採掘をさせられるシーンに始まり、福島第一原発事故までを描き東電と名指しでセリフが飛び交う本作は、スポンサーに頼らない独立プロならではの力作であろう。本編は2014年6月21日テアトル新宿ほか全国順次公開予定。出演は夏樹陽子、勝野洋ら。

『飯舘村 放射能と帰村』予告編

『飯舘村 放射能と帰村』予告編

・『映画「飯舘村 放射能と帰村
帰村のめど­も立たず離れて暮らさざるを得ない酪農一家、小さい子どもを放射能で汚染させてしまっ­たと悩む母親たちの声とともに、政府が行う除染や支援金についての疑問点・・「国家は非常時に民を守ってくれない。風化が進む今だからこそ被災者の怒りや痛みを伝えていかなければ」ジ­ャーナリストの土井敏邦監督が原発事故後の飯舘村を密着撮影、東京で2013年5月4日から公開された(7月27日から神奈川で公開)。紹介記事

『わすれない ふくしま』予告編

『わすれない ふくしま』予告編

・『映画「わすれない ふくしま
福島県飯舘村から避難したある家族と、いまだ警戒区域で300頭の牛を飼い続ける畜産家の日常­を追った衝撃のドキュメンタリー映画。いまだに覚えている人も多い酪農施設の壁に遺書を書き自殺した福島の酪農家のその後など。監督は、震災直後から福島に入り撮影を始め、昨年­末までカメラを回し続けた四ノ宮浩。2013年3月2日より東京都写真美術館ホールロードショー

原発事故を映画化 あえてドラマで心象描く「希望の国」

モーニングバード映像より

・『映画「希望の国」』-原発事故を映画化 あえてドラマで心象描く「希望の国」
福島原発事故を題材にドキュメンタリーではなく、あえてドラマ仕立てにした初の劇映画が、2012年10月20日公開された。

映画にできること 映画監督・園子温と大震災

NHK ETV特集映像より

・『映画「希望の国」』-NHK・ETV特集「映画にできること 映画監督・園子温と大震災」
南相馬市でのひとつの出会いから、「希望の国」の着想へ。2012年10月20日公開

『フタバから遠く離れて』予告編

『フタバから遠く離れて』予告編

・『映画「フタバから遠く離れて
福島第一原子力発電所のある故郷から町ごと移住した福島県双葉町の人たちの避難生活を取材したドキュメンタリー。放射能の影響で故郷に近づくこともできず、将来の生活も見えずに埼玉県の避難所から動くに動けない避難民の暮らしに入り込み、原発依存の生活や原発政策の問題点までもあぶり出していく。監督は、『ビッグ・リバー』『谷中暮色』などで国際的にも評価の高い舩橋淳。2012年10月13日公開。紹介記事
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6月 112013
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

原発事故直後、福島県は患者の避難が遅れた責任を病院に押しつけて知らんぷり。マスメディアは『患者を置き去り』という誤報を流して報道被害を作ったこの事件を覚えていますか?

避難中に死亡した双葉病院の患者遺族が東電提訴

ANN Newsより

 原発事故の影響で避難中に死亡した福島県・大熊町の双葉病院の入院患者らの­4遺族が、10日、慰謝料など1億2500万円余りを求め、東京電力を提訴した。
 しかし、50人もの患者の命が失われた責任は東電だけにあるのではない。文明国家として信じがたく許せないほど国家・行政側に危機管理体制がなかったことを、この事件は露呈したのだ。

ANN news(06/10/2013)
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arrow関連動画

ANN「モーニングバード」(03/05/2012)
『原発4.5km大混乱の中、闘った病院』
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 震災直後に患者を置き去り(そのまま亡くなった方もいる)にして病院スタッフが逃げたと報道をされた双葉病院、真相は?

arrow関連記事

福島県、マスコミに、報道被害をつくった認識はないのか?』(11/01/2011)
 これはヒドイ!マスコミの第一報であれっ?と思うものはもう信じないぞ。原発事故後の「患者置き去り」報道に双葉病院スタッフが憤り。

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6月 062013
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

子どもは100万人に1人の罹患率と言われている甲状腺がんだが、福島では、10万人に18人が罹患している可能性が!?

(本記事下の続報」では、その後の情報を追跡し掲載しています。)

甲状腺検査を受ける子供達

↑拡大:検査中の子供達

 福島県は、原発事故当時18歳以下だった約36万人を対象とした甲状腺検査を実施しているが、5日、これまで1次検査の結果が確定した約17万4千人の内訳を、調査主体の福島県立医大が説明した。

 公表されたデータによれば、今のところ17万4千人の半数近くの甲状腺に異常があり(下図参照)、「がん確定」が12人、「がんの疑い」は15人で合計27人甲状腺がんに罹患している可能性があることが判明した。

 ただ、これまでの検査では、二次検査対象者1140人の内、実際に二次検査を受けた子どもは421人で、まだ実施率は4割以下となっている。今後、二次検査が進めば、甲状腺がんと診断される子どもがさらに増加する可能性は高い。ちなみに、二次検査対象者全体について検査済データと同じ率で計算した場合、「がん確定」が32人、「がんの疑い」は41人の計73人と予測される。
 子どもの場合、100万人に1人の罹患率と言われている甲状腺がんだが、福島では、「がんが確定した」子どもだけで10万人に18人!という恐るべき数字になるのだ。(最新調査結果は下記続報参照)

甲状腺一次検査の結果概要平成25年6月5日公表資料PDF5ページより)
甲状腺検査の結果概要(平成25年6月5日公表)
説明

 尋常ではないこの結果を前にしても、福島医大は、チェルノブイリ原発事故によるがんが見つかったのが事故の4~5年後以降だったとして、これまでの見解を変えず「放射線の影響は考えられない」と原発事故による被曝の影響を否定しているが、チェルノブイリではその間の検査データが不足しているだけの話なのだ。

山下俊一

Mr.100mSv、山下俊一元アドバイザー

 昨秋、『福島健康調査で県と「健康管理調査」検討委員会の委員が「秘密の会合」!』を行なっていた事件を契機に、あの100mSv男、山下俊一が委員会を去っても、住民の不安をよそに相変わらず新たな安全神話が振りまかれている。

 一度事故が起きれば、故郷の土地を滅ぼし、子どもたちの健康に大きな被害を及ぼす原発。それでも、何とか原子力体制を維持するために詭弁を弄して社会を欺こうとする原子力ムラにねじ伏せられた国家。そもそも、この国に原発を持つ資格があるだろうか

 ところで、こんな重大ニュースにもかかわらず、大きく報じているマスメディアは少ない。原発報道では、在京キー局の中では元気の良かったTBSとテレビ朝日でさえ完全に黙殺しているのだ。特にTBSは、先日の東京での「反原発国会大包囲」集会とデモも一切報道しなかった。また、系列の朝日新聞朝日新聞記事も毎日新聞も軽く流しているだけのアリバイ報道に過ぎなかった。参院選を目前にして原発推進を目論む安倍晋三政権から圧力がかかっているのか?

(文責:編集人
arrow続報
福島県立医大・鈴木真一教授

福島県立医大・鈴木真一教授

・『甲状腺がんの子供「原発影響考えにくい」 福島の検査で学会』(08/29/2014)
 いつまで出鱈目を言い続けられるのだろう?100万人に1人と言われる子どもの甲状腺がんなのに、福島での約30万人中、約100人の罹患が普通とあえていうなら、全国の子ども(15歳未満)約1600万人中、約5千人以上が甲状腺がんということになる。
arrow関連記事『福島の小児甲状腺がん増加はスクリーニング効果でなく、放射線被曝による

・『甲状腺がん、疑い含め104人 福島の子供30万人調査』(08/24/2014)
 104人の事故当時の平均年齢は14・8歳で、男性36人、女性68人。100万人に1人と言われる子どもの甲状腺がんに3千人に1人が罹患。どう考えても異常な事態に対し、依然として専門家の間では、「被曝の影響ではない」とする意見が多いのだとか。約1年前に本ページ記事を書いた頃のほぼ倍の罹患率に及んでいるというのに。

・『リンパ節転移が多数~福島県の甲状腺がん』(06/10/2014)
 既報(↓)の通り今年3月末の時点で福島の子供たちの甲状腺がん罹患者は、疑いも含めて89人(検査人数は29万5511人)に達しているが、リンパ節などへの転移も多数あることが明らかになった。100万人に1人と言われている子どもの甲状腺がんに、3千人に1人も罹患している福島の現実に目を背けてはならない。

福島県で甲状腺がんに罹患した子供達89人の市町村別分布図

↑拡大:福島県で甲状腺がんに罹患した子供達89人の市町村別分布図(画像:『最新の福島県小児甲状腺がん患者数×山下俊一の原罪』記事より)

・『福島の子ども甲状腺がん50人に 県、放射線の影響調査』(05/18/2014)
 甲状腺がんが「確定」は今年2月公表数より17人増え50人に、「がんの疑い」は39人(前回は41人)の合計89人に。100万人に1人と言われている子どもの甲状腺がんに、福島の子どもは3000人に1人が 罹患してしまっている。だが、大ニュースにならない。50人というのは手術した人数なので罹患者は疑いも含めた89人(検査人数は29万5511人)。
関連記事『最新の福島県小児甲状腺がん患者数×山下俊一の原罪』(06/08/2014)

・『福島の検診で発見された小児甲状腺がんの男女比は、自然発生型よりもチェルノブイリ型・放射線被ばく型に近い』(04/03/2014)
 北海道深川市立病院の松崎道幸医師が、福島甲状腺がんが被ばくと関連するかどうかを、性比(男女比)で分析した。被ばくと関係のない「自然発生」甲状腺乳頭がんは、10代では、男性の5倍以上女性に発生する。(米国NCIのレポート)
ところが、チェルノブイリ型では、2倍程度、医療被ばく型では1倍程度。福島の甲状腺がんは1.1~1.6倍なので、これまでに発見された福島の甲状腺がん(及び疑い例)は、性比から言うと、自然発生ではなく、チェルノブイリ型、医療被ばく型に極めて近いという。

・『3.11】《被曝》子の甲状腺、募る不安』(03/11/2014)
 福島の子どもたちが将来にわたって、原発事故による被曝の影響があるのかわからないままにしてしまうのは適切でない。「被曝していない福島県外の子どもで大規模な調査をして比較すべきだ」と指摘する海外の専門家もいる。

・『「因果関係示すのは難しい」 原発事故と甲状腺がん』(03/03/2014)
 あくまで願望?あるいは思考停止か?100万人に1人と言われている子どもの甲状腺がん。福島では、5千人に1人が罹患しているというのにだ。

動画ニュース(テレビ朝日)

動画ニュース(テレビ朝日)

・『福島県子ども甲状腺がん、7人増え33人に』(02/08/2014)
 7日発表さ­れた福島県の子どもたちの健康調査の結果によると、震災当時18歳以下だった子どもたちについて、甲状腺がんと確定したのは33人­となり、前回(昨年11月)の26人から7人増えた。「がんの疑い」は前回(同)から9人増え41人。福島県は相変わらず原発事故による被曝の影響について否定的な見解の立場だ。
県民健康管理調査甲状腺検査の流れ(画像:福島民報記事より)

↑拡大:甲状腺検査の流れ(画像:福島民報記事より)

子どもは100万人に1人の罹患率と言われている甲状腺がんだが、福島では、がんが確定したか疑いがあると診断された人数(74人)で5千人に1人が罹患しているというのにだ。
関連記事『放射線影響「考えにくい」 県民健康管理調査の検討委


・『子どもの甲状腺がん、疑い含め59人 福島県は相変わらず被曝影響否定』(11/13/2013)
 検査を受けた約22・6万人のうち、計59人で甲状腺がんやその疑いありと診断された。8月時点より、検査人数は約3・3万人、患者は疑いも含め15人増加。甲状腺がんはこれまでで10万人あたり12人が罹患。ちなみに宮城県など4県では2007年、15~19歳で甲状腺がんが見つかったのは10万人あたり1・7人

・『甲状腺がん確定の子ども18人に 福島県調査、原発関連は否定的』(08/20/2013)
 福島医大は「(がんの状態から)2、3年以内にできたものではない」と相変わらずの見解。

arrow関連記事:
「福島の子ども、12人甲状腺がん」の謎
 がん発見率は定説の85~170倍、なのに原発事故と無関係?

第11回福島県「県民健康管理調査」検討委員会を傍聴して
 委員会の模様(動画と説明・質疑の書き出し)

福島県甲状腺検査:依然として、福島の子どもの甲状腺がん発見率はチェルノブイリと同じか、福島の方が多い可能性
 「いま大事なことは、放射能汚染地帯のこどもたちにこれ以上の被ばくをさせない事です。こどもたちを疎開させましょう。」(松崎道幸医師・北海道深川市立病院)

arrowサイト内関連ページ:
子ども甲状腺検査で初めてがんの診断

特集-裁かれるべき政府と福島県知事の大罪
 放射能拡散予測システム『SPEEDI』の情報を隠し、適切な避難誘導とヨウ素剤の配布を怠った行政の不作為のために住民の被曝は拡大した。

arrowトピックス:
米国人監督が見たフクシマの被曝~映画「A2-B-C」 海外の映画祭で絶賛され〝逆輸入上映〟』(09/15/2013)

映画「A2-B-C」(予告編)
動画投稿者 DocumentingIan 右下拡大マークのクリックで全画面に

 タイトル中の「A2、B、C」とは、福島県で実施されている甲状腺検査の上記結果概要にある各判定のことである。
 福島の子供達の多くは、メルトダウン後も避難させてもらえなかった。嚢胞としこりを持­つ福島の子供達の数が増加してきている。このことが彼らの未来に対して意味するものは­?

動画投稿者ページより引用

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何故か日本のマスメディアが避けてきた話題-「放射能被ばくによる生物の『奇形』」をテレビ朝日が報道。

「モーニングバード」映像より

「モーニングバード」映像より

 昨年10月、ドイツのテレビ局が、「福島原発事故の放射能被曝でチョウの一種「ヤマトシジミ」に『奇形』が続出している」との琉球大学の大瀧丈二准教授らによる注目すべきレポートを伝えていたが、これまで日本のテレビ局などは報道してこなかったこのテーマについて、テレ朝「モーニングバード」が取材しリポートした。
 「最終的には遺伝子レベルの実証が必要だが、今のところ総合的に原発の影響と考えるのが妥当。また、異常率や死亡率が子世代では上昇するという結果が出ている。」と語る大瀧氏。また、北海道大学の秋元信一教授は、他の昆虫でも異常を確認しているという。
 国民を平気で被曝させる国家のもとでは「ヒトには当てはまらないでほしい」と祈り続けるか「逃げる」しかない。arrow関連記事:『ドイツのTVが福島のチョウの奇形を報道』)

テレビ朝日「モーニングバード」(05/30/2013)
『そもそも原発事故は生態系に影響を与えていないのだろうか?』
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 福島第一原発事故は、生態系に影響を与えていないのだろうか?
帰宅困難区域では事故後6年以上、放射線量が高いので戻れないとされている。
健康に被害がありうるということは、人間だけでなく動物や植物にも影響があるはず
そこで昆虫の異変を調べている琉球大学の大瀧丈二准教授と北海道大学の秋元信一教授に話を聞いた。

関連動画ニュース】(09/12/2013追記)

TBS「Nスタ」(09/11/2013)
『高放射線量地域で生物に異変、奇形疑われるツバメも』
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欧米の複数の学者らが現地に入り調査、チェルノブイリでも見つかった尾羽のないツバメを発見。

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5月 092013
 
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現存の原発を稼働させることが前提では、「世界一厳しい安全規制基準」など作れるはずがない。それでは国内の原発全てが不適格となるからだ。

そもそも福島原発事故は「地震とは関係ない」と言い切れるのか

「モーニングバード」映像より

 そもそも福島原発事故は「津波」ではなく「地震」で原子炉や配管が壊れて起きたのではないか?この可能性は、国会事故調や民間事故調も指摘しており、これまでテレビ朝日「報道ステーション」などのメディアでも度々取り上げられてきた。(関連記事:『原発事故の「津波原因説」を覆すこれだけの証拠』『民間事故調報告』)
 このほど追跡検証を行った同局「モーニングバード」が、1号機の(無電力でも8時間原子炉を冷却するはずの)「非常用復水器」が地震で損傷を受けたのではないかとする極めて重要な確証を得た。

田中委員長「世界一厳しい基準にする」

「モーニングバード」映像より

 原発の再稼働を目論む原子力ムラは、あくまで事故原因を津波とする主張を変えていないが、地震による損壊を否定出来ない以上、原子力規制委員会は、現在新しく策定中の「世界一厳しい安全規制基準」でこの問題を看過することはできないだろう。

佐藤 暁 氏

佐藤 暁 氏

 だが、原子力コンサルタントで元GE技術者の佐藤暁氏は、「海外に比べ、地震に対する設計基準やテロ・火災への対策が不十分」で「現存の原発を稼働させることが前提では、世界最高の安全基準を作ることができない」と根本的な問題に言及している。「世界一厳しい安全規制基準」では国内の原発全てが不適格となるというのだ。
 福島事故の原因も未だ不明で収束の見通しも無い泥沼状態の中、また核のゴミの最終処分地も決まらぬまま、国内の原発再稼働を目指す安倍晋三首相。彼は、前回の首相在職中、国会で福島原発の津波の危険性を指摘されながらも対策を怠った人物、つまり原発事故のA級戦犯なのだが、先日「日本の原発は世界一安全」と大ボラを吹聴し地震国トルコへの原発輸出を決めてしまった。世界中の常識人は皆、唖然、呆然として目を丸くしたのではあるまいか。

テレビ朝日「モーニングバード」(05/09/2013)
福島第一原発事故は「地震と関係ない」と言い切れるのか?
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 福島第一原発の過酷事故は、津波ではなくて地震で壊れて起きたのではないか?
国会事故調委員の田中三彦氏は事故調の調査で1号機4階に入ろうとして、東電側の虚偽説明の隠ぺい工作にあい断念した。また、今年3月、民主党前議員の川内博史氏が1号機の内部調査を実行した。その時の映像を見ながら検証する。

(原発・放射能情報-新着バックナンバー)
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