原発・放射能情報
ブルーウォーターワールド

2011年3月11日の東電福島第一原発の事故後、「放射能汚染の状況と対策」や「原発と放射能に関する最新情報」をお伝えすることを目的に本サイトは開設されました。 編集人Twitterロゴ
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1月 042014
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

汚染水問題の課題とは?水野倫之NHK解説員の渾身の現地レポート。

NHK「時論公論」

NHK「時論公論」映像より

 福島第一原発には、高濃度放射性汚染水が既に40万トン(貯蔵タンク数1000)­以上あり日々増加(1日400トン)の一途をたどっている。汚染水漏れを起こしたボルト型タンクから溶接型タンクへの置き換え作業も2日に1基の設置がやっとで難航している。
 解決すべき最大の課題は「原発作業員不足」だ。原発作業員に対する待遇が悪化する中、どうするのか具体策は打ち出されていない。安倍晋三政権の「政府が責任を持って収束作業をする」との宣言はデタラメであったことがよくわかる。
 前記事(「廃炉・除染を行うプロを養成するチェルノブイリ」)で紹介されたような国家的システムの構築が根本的に必要だろう。(文責:編集人)

NHK「時論公論」(12/25/2013)
「深刻さ続く 原発汚染水」
右下拡大マークのクリックで全画面に

【内容要旨】

●汚染水タンク
汚染水への抜本的対策として「地下凍土壁」と「アスファルト舗装」が決定しているが、工期に1年かかるため貯蔵タンクの必要性に変わりはない。
また、高線量を浴びたベテラン作業員が離脱する中、長期に渡る作業員確保が最大の課題となっている。

汚染水への抜本的対策

汚染水への抜本的対策


作業員確保

最大の課題は作業員確保

●超高線量のタービン建屋海側
地下のトンネルからは国の排出基準を超える放射性汚染水が海に流出。東電では解決策として地下の汚染水ごと凍らせる工事を年内に行う計画。

●福島第一原発ほど劣悪な現場はない
高線量にもかかわらず待遇も悪いことで作業員が集まらず、12月から1万円増額されたはずの手当も元請けで止まっており作業員に渡されていないのが現状。作業員の待遇改善と作業現場の除染が急務だ。

作業ミス増加の背景

作業ミス増加の背景

3.11からほぼ毎日のようにツイッター上で綴られた、福島第一原発作業員による事故の収束作業日記。

arrow福島第一原発作業員の関連記事
福島第一原発作業員の現状「違法雇用」と「過酷労働」』(10/27/2013)
不透明な雇用契約や給料の中抜きが横行、暴力団も介在する劣悪な労働環境にある現実。さらに慢性的な人手不足で下請け依存は避けられない上に、誰でも簡単に下請け業者になれるという緩い法規制の問題もある。当然、東電の監視の目は行き届いてはいない…。

福島原発事故収束に人出不足の壁 作業員線量高過ぎ「働く神経疑う」 離れる地元企業 東電社員も若手が次々退職』(10/26/2013)

汚染水処理の現場はヤクザとど素人だけになった』(10/22/2013)

原発作業員~福島原発事故・2年目の夏~』(08/20/2012)

arrow福島第一原発汚染水の関連ページ
防ぐことができたはずの汚染水漏れ』(08/02/2013)
小出裕章氏(京大)は、「汚染水問題は、今に始まったわけじゃない。こうなることがわかっていたのに2年間も対策を何も講じないまま放置し続けてきた無能な政府と東電の責任は大きい」と怒りを隠さない。

あふれる汚染水 福島第一原発で何が』(04/24/2013)
暗礁に乗り上げている東電福島第1原発の地下貯水槽からの高濃度放射能汚染水の漏出問題。海への流出はあるのか?NHK「クローズアップ現代」が切り込んだ。

止まらない放射性汚染水の漏出』(04/14/2013)
東電福島第1原発の地下貯水槽から放射性物質に汚染された水が相次いで漏れている問題が暗礁に乗り上げている。もはや地下水脈を通じて海への流出は必至だろう。海洋汚染で漁業への影響どころか大きな国際問題になる。

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10月 222013
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

「誰にも責任を取らせず、見たくないものを見ず、みんな仲良しで暮らしていけば楽でしょう。しかしもし、誇りある生き方を取り戻したいのなら、見たくない現実を見なければならない。深い傷を負う覚悟で前に進まなければならない。」(古美門研介)

堺雅人演じる古美門弁護士

堺雅人演じる古美門弁護士

 福島第一原発事故で、東京地検が東電元幹部ら全員を不起訴処分としたことを不服として、被災者らでつくる福島原発告訴団が16日、「東電に強制捜査もせず、捜査を尽くしたとはいえない」などと訴え検察審査会に審査を申し立てた。是非、強制起訴の判断を願いたい。(関連ニュース
 ところで、高視聴率で話題となったTBSドラマ「半沢直樹」で主役を演じた俳優・堺雅人が凄腕弁護士・古美門研介(コミカドケンスケ)に扮するフジテレビ・ドラマ「リーガルハイ」第2シリーズの放映が始まった。
 依頼人の利益を最大優先して法廷で弁舌巧みに黒を白にし、白を黒にもしてしまう辣腕弁護士を描くドラマだが、昨年放送された前シリーズの中で強烈に筆者の印象に残っているストーリーがある。
 タイトルは、「恩讐の村人よ…美しき故郷を取り戻せ」。大企業相手の田舎の公害問題訴訟をややコミカルに描いているのだが、当時、この物語と福島を重ねあわせて見ていた人は多いのではないだろうか。
 ドラマの終盤、「絆」という言葉のもと、したたかな大企業に懐柔され訴訟を取り下げようとする住民を目覚めさせる古美門弁護士の鬼気迫るセリフが圧巻で、まさに福島に限らず原発の立地地域の人々はもとより全ての国民に聞いてもらいたい内容なのだ。
 福島原発事故をめぐって今後、長きにわたって続く国民の闘いは、もっと強大な敵『嘘をつく政府と原子力ムラ』が相手だ。利己主義に走る上司に何度も陥れられながらも、怯(ひる)むことなく自分で問題解決に意欲を見せ目的を達成していく半沢直樹の不屈の精神も必要だが、何よりも古美門研介が訴える「誇りある生き方」を忘れてはならないと強く思う。(参考動画・記事『真実は闇の中・・・政府は必ずウソをつく?』)

フジテレビ・ドラマ『リーガルハイ』
第9話「恩讐の村人よ…美しき故郷を取り戻せ!!」(2012年6月12日放送)


あらすじ
「俺たちの村をお助け下さい」
古美門(堺雅人)を頼って地方から春夫(二瓶鮫一)ら5人の老人が上京してきた。彼らは南モンブラン市という、昔は絹美村と呼ばれていた山々に囲まれた美しい集落の出身で、元村長夫人のたね(左時枝)の指示で、東京で一番の弁護士を探しにきたという。
彼らの住む地域では、必死な反対運動にもかかわらず、5年前に仙羽化学という大企業の化学工場ができてから、死者まで出ているらしい。
大企業相手の公害問題訴訟、さらには顧問弁護士が三木(生瀬勝久)ということもあり、これまで依頼した弁護士には全て断られていた。
依頼を受けた古美門は、絶対に勝てない裁判だと断言し、老人たちの依頼をきっぱりと断る。古美門特有の毒の効いた断り方にあぜんとし、怒って席を立つ老人たち。
非協力的な古美門を批判する黛(新垣結衣)は、古美門に 追い返された春夫らが見捨てられず、1人で現地に向かう。調べると、井戸水や農産物からヒ素化合物が検出される…。
番組解説ページより一部引用)

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iPhone、iPadでご覧になれない場合は、こちらで御覧ください。ドラマのクライマックス(34分頃から)である下記「サビの台詞」は以下の「メーキングシーン」映像でも視聴できます。

堺雅人の鬼気迫る演技と古沢良太脚本のセリフが冴える!圧巻の場面-書き起こし

(34分頃から)
(村人)そう、絆を再確認できたものね。
(村人)金がすべてじゃないんですよ。
(村人達)そうだ、そうだ。
(古美門)すばらしい!みなさんのお考えに感服いたしました。さすがふれあいと絆の里だ。それではそのように手続きしましょう。黛くん、あとは頼んだ。さようなら。
(黛)先生これでいいんですか?
(古美門)いいんだよ。
(黛)でも。
(古美門)彼らが良いと言ってるんだから。ですよね、みなさん。
(村人)ええ、この世には金よりも大事なものがありますから。な!
(村人達)そうだ、そうだ。
(古美門)見たまえ、彼らの満足そうなこの表情を。ズワイガニ食べ放題ツアーの帰りのバスの中そのものじゃないか。黛くん、よく覚えておきたまえ、これが、この国の馴合いという文化の根深さだ。人間は、長い年月飼い馴らされると、かくもダニのような生き物になるのだよ。
(村人)なにぃ?オレたちのこと言ってんのか!
(古美門)他に誰かいますか?自覚すらないとは本当にうらやましい。コケにされているのも気づかないまま墓に入れるなんて、幸せな人生だ。
(村人)あんたちょっとひどいんじゃないか?
(古美門)申し訳ありません。最初に申し上げたとおり皆さんのような惨めな老人どもが大っ嫌いなもんでして。
(村人)おい若造、お前なんなんだよ!お前そんなに偉いのか!
(村人)そうよ!目上の人を敬うってことがないの?
(村人)私たちは君の倍は生きてんだ!
(古美門)倍も生きていらっしゃるのに、ご自分のこともわかっていらっしゃらないようなので教えて差し上げているんです。いいですか、皆さんは国に見捨てられた民、棄民なんです。国の発展のためには年金を貪るだけの老人なんて無価値ですから、ちりとりで集めてはじっこに寄せて、羊羹を食わせて黙らせているんです。大企業に寄生する心優しいダニ、それが皆さんだ。
(黛)先生もうやめてください。
(村人)てめえだってダニに寄生してるばい菌じゃねえか!
(村人)あたしたちの何が気に入らないの?
(古美門)かつてこの地は、一面に桑畑が広がっていたそうです。どの家でも蚕を飼っていたからだ。それはそれは美しい絹を紡いだそうです。それを讃えて人々は、いつしかこの地を絹美と呼ぶようになりました。養蚕業が衰退してからは稲作に転じました。日本酒に適した素晴らしい米を作ったそうですが、政府の農地改革によってそれも衰退した。その後はこれといった産業もなく、過疎化の一途を辿りました。市町村合併を繰り返し、補助金でしのぎました。五年前に化学工場がやってきましたねぇ。反対運動をしてみたらお小遣いが貰えた。多くは農業すら放棄した。ふれあいセンターなどという中身の無い立派な箱物も建ててもらえた。使いもしない光ファイバーも引いてもらえた。ありがたいですねぇ。絹美という古臭い名前を捨てたら南モンブラン市というファッショナブルな名前になりました。なんてナウでヤングでトレンディなんでしょう。そして今、土を汚され、水を汚され、病に冒され、この土地にも最早住めない可能性だってあるけれど、でも商品券もくれたし、誠意も絆も感じられた。ありがたいことです。本当によかったよかった。これで土地も水も甦るんでしょう。病気も治るんでしょう。工場は汚染物質を垂れ流し続けるけれど、きっともう問題は起こらないんでしょう。だって絆があるから
(村人)わぁぁぁ。〈と叫びながら古美門を殴りつける〉はなせぇ。てめえなんか、てめえなんか、ぶっ殺してくれるぅ。
(村人)譲二の気持ちはもっともだ。
(村人)そうよ、どうしてそんな酷いことが言えるの?あんたは悪魔よ!
(村人)あんたなんかに、オレたちの苦しみがわかってたまるか!オレたちだってあんたの言ったことぐらい、いやというほどわかってる。みんな悔しくて悔しくてしかたねえんだ。だけど、必死に気持ちを押し殺し、納得しようとしてるんじゃないか!
(古美門)なぜ?ゴミクズ扱いされているのをわかっているのに、なぜ納得しようとしてるんです?
(村人)オレたちはもう年寄りだし。
(古美門)年寄りだからなんなんですか?
(村人)具合が悪いのにみんな頑張ってきたんだぁ。
(古美門)だから何だってんだぁ!だから労わってほしいんですか?だから慰めてほしいんですか?だから優しくされたらすぐに嬉しくなってしまうんですか?先人たちに申し訳ないとは、子々孫々に恥ずかしいと思わないんですか?何が南モンブランだ。絹美村は本物のモンブランより遥かに美しいと、どうして思わないんですか!誰にも責任を取らせず、見たくないものを見ず、みんな仲良しで暮らしていけば楽でしょう。しかしもし、誇りある生き方を取り戻したいのなら、見たくない現実を見なければならない。深い傷を負う覚悟で前に進まなければならない。戦うということはそういうことだ。愚痴なら墓場で言えばいい。金が全てではない?金なんですよ。あなた方が相手に一矢報い、意気地を見せ付ける方法は、奪われたものと、踏みにじられた尊厳にふさわしい対価を勝ち取ることだけなんだ。それ以外にないんだ。
錦野春夫さん、あなたは元郵便局長だ。幾度となく閉鎖されそうになった村の郵便局を最後まで守り抜いた。守口三郎さんは小学校の校長先生。村にいた子供たちはみんなあなたの教え子だ。奥さんの久子さんは、町のデパートの化粧品売り場で月間売り上げの記録の保持者。郷田譲二さんは実に100ヘクタールもの田畑を開墾した。河田聡子さんとご主人は、田んぼをやりながら日雇いの仕事をいくつもいくつも掛け持った。富田安弘さんは商店街の会長。毎年祭りを盛り上げて、あのクリスタルキングを呼んだこともある。板倉初江さんは女だてらにクレーン車を動かし、六人の子供を育て上げた。敗戦のどん底から、この国の最繁栄期を築き上げたあなた方なら、その魂をきっとどこかに残してる!!!

脚本は古沢良太氏。
代表作に『ALWAYS 三丁目の夕日』(第29回日本アカデミー賞最優秀脚本賞)、『ゴンゾウ 伝説の刑事』(第27回向田邦子賞)、『相棒 season5』第11話「バベルの塔」(日本民放連賞テレビドラマ番組部門優秀賞)などがある。

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7月 262013
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

ウランとプルトニウムの混合物であるMOX燃料を使用していたプルサーマル原子炉の福島3号機が危険な兆候を示している。

湯気発生の福島第一3号機5階 最大2170ミリシーベルト計測

↑拡大:7/24東京新聞より

 湯気が発生している福島第一原発3号機5階で、最大2170ミリシーベルトが計測されている。数時間で死に至る高放射線量だ。東電は、湯気の原因を、雨水が熱を持った格納容器のふたに触れて蒸発したとしているが、一方で、ホウ酸投入も準備しているという。
 このところ周辺の地下水や海水の放射性物質が急激に高濃度になっているという現実もある。溶け落ちた核燃料の再臨界を心配せざるを得ない。
 万一、決死隊がホウ酸を投入するような事態を政府はイメージしているだろうか?東日本は再び極度の緊張状態に陥る恐れがあるが、原発の再稼働や輸出に囚われている安倍晋三内閣では、事故発生当時、不手際の連続だった菅直人内閣よりもさらに後手に回り始末が悪いのではないか。国民は自分で判断した方がいいかもしれない。

参考記事
湯気発生の3号機5階 最大2170ミリシーベルト計測』(07/24/2013 東京新聞)
福島第一原発近くの港湾、放射性物質が高濃度』(07/16/2013 読売新聞)
3号機近くの港湾で、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質を海水1リットルあたり1000ベクレル検出。8日の測定では同72ベクレルだった。放射性セシウムの濃度も8日の40~50倍に上昇。
恐るべし!海洋汚染

2011年、3号機の爆発時の状況

1号機爆発(3/12/15:36)
3号機爆発(3/14/11:01)
4号機爆発(3/15/06:00頃)
2号機破損による放射性物質拡散(3/15/0610頃)

3/14/2011 福島第一原発3号機の爆発の模様
動画投稿者 jpnswgtl 右下の拡大マークのクリックで全画面に↑
元原子力委員会委員でもあったガンダーソン氏は、これは単なる水素爆発ではなく燃料プールで水素爆発が起こり燃料棒が変形し、臨界による核反応爆発を起こした可能性があると指摘している。(下の動画参照)
*海外メディアの報道『BBC News

前半:左側が1号機の爆発、右側が3号機の爆発
後半:左側が3号機の爆発、右側が実際の核爆発
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1号機に比べ3号機は黒煙と炎を伴い垂直方向に高く突き上げるように爆発しており核爆発の状況を示していると解説している。
参考記事『福島第一原発3号機は核爆発した!?』(01/11/2012)
核爆発と分析する専門家が内外にいる中で、政府、東電は否定している。しかし、若干専門家の菅元総理は、当時、3号機の黒煙を気にしていたらしい・・

3号機関連トピックス

高線量は原発事故原因-福島・楢葉町で発見の高放射能物質の破片4点』(07/24/2013)
震災がれきの処理作業を行っている最中に発見された破片に付着した放射性物質について、東京電力は7月23日、福島第1原発事故由来のものとする推定結果を発表。4点のうち、最も表面線量が高かったのは長さと幅が約2センチ、厚さ約0.1センチのゴムシートのような破片で、毎時3万6千マイクロシーベルトあった。
3号機爆発で飛散した破片ではないか?

佐藤雄平福島県知事、東電に「健康被害の心配ない」との広報要請か』(08/10/2012)
福島県知事の大罪』の証拠がまた一つ出てきた。昨年3月14日の3号機爆発直後、福島県知事から東電に「健康被害の心配はない」とする報道発表を要請していた事が判明。福島県はSPEEDIを隠し、原子力ムラの2巨頭の山下俊一を放射線アドバイザー、田中俊一(現・原子力規制委員長)を除染アドバイザーにした。

隠蔽された2011年3月20日の3号機格納容器内爆発』(6/28/2011)
「3月21日に関東地方を襲った放射能汚染(フォールアウト)は、大気圏核実験が全盛期だった過去50年間の総量に匹敵する莫大なもので、この地域のホットスポットの原因となった」「汚染源が3月20日-21日にかけての3号機格納容器内爆発であること、またそれは再臨界事故である可能性が高いこと」「そしてこの事実を東電・政府は当然知りながら、隠蔽している」とする岡田直樹氏渾身の記事。
関連記事:『広がる放射能汚染「ホットスポット」の原因は原発の爆発後、2011年3月15日と21日にあった。

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現存の原発を稼働させることが前提では、「世界一厳しい安全規制基準」など作れるはずがない。それでは国内の原発全てが不適格となるからだ。

そもそも福島原発事故は「地震とは関係ない」と言い切れるのか

「モーニングバード」映像より

 そもそも福島原発事故は「津波」ではなく「地震」で原子炉や配管が壊れて起きたのではないか?この可能性は、国会事故調や民間事故調も指摘しており、これまでテレビ朝日「報道ステーション」などのメディアでも度々取り上げられてきた。(関連記事:『原発事故の「津波原因説」を覆すこれだけの証拠』『民間事故調報告』)
 このほど追跡検証を行った同局「モーニングバード」が、1号機の(無電力でも8時間原子炉を冷却するはずの)「非常用復水器」が地震で損傷を受けたのではないかとする極めて重要な確証を得た。

田中委員長「世界一厳しい基準にする」

「モーニングバード」映像より

 原発の再稼働を目論む原子力ムラは、あくまで事故原因を津波とする主張を変えていないが、地震による損壊を否定出来ない以上、原子力規制委員会は、現在新しく策定中の「世界一厳しい安全規制基準」でこの問題を看過することはできないだろう。

佐藤 暁 氏

佐藤 暁 氏

 だが、原子力コンサルタントで元GE技術者の佐藤暁氏は、「海外に比べ、地震に対する設計基準やテロ・火災への対策が不十分」で「現存の原発を稼働させることが前提では、世界最高の安全基準を作ることができない」と根本的な問題に言及している。「世界一厳しい安全規制基準」では国内の原発全てが不適格となるというのだ。
 福島事故の原因も未だ不明で収束の見通しも無い泥沼状態の中、また核のゴミの最終処分地も決まらぬまま、国内の原発再稼働を目指す安倍晋三首相。彼は、前回の首相在職中、国会で福島原発の津波の危険性を指摘されながらも対策を怠った人物、つまり原発事故のA級戦犯なのだが、先日「日本の原発は世界一安全」と大ボラを吹聴し地震国トルコへの原発輸出を決めてしまった。世界中の常識人は皆、唖然、呆然として目を丸くしたのではあるまいか。

テレビ朝日「モーニングバード」(05/09/2013)
福島第一原発事故は「地震と関係ない」と言い切れるのか?
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 福島第一原発の過酷事故は、津波ではなくて地震で壊れて起きたのではないか?
国会事故調委員の田中三彦氏は事故調の調査で1号機4階に入ろうとして、東電側の虚偽説明の隠ぺい工作にあい断念した。また、今年3月、民主党前議員の川内博史氏が1号機の内部調査を実行した。その時の映像を見ながら検証する。

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4月 302013
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

鹿児島県南大隅町の現職町長が住民には内緒で、何でもアリの原発関連施設を誘致する委任状を書いていたという衝撃の事実。背後に見え隠れする東京電力元会長の影。その知られざる交渉舞台裏をTBSが暴いた!

核最終処分場 立地交渉の舞台裏

TBS「報道特集」

 現在の見せかけだけの「アホのミックス」とも言うべきアベノミクスや憲法改正、原発推進を声高に叫ぶ安倍・自民党政権を生み出すきっかけとなった昨年夏の民主党の消費税増税を巡るお家騒動。
 そのさなかに同じ永田町で「核のゴミ(放射性廃棄物)」の最終処分場の立地交渉が関係者の間で密かに行われていたことが、先週、TBSのスクープ報道で明らかになった。

誘致3つのキーワード

誘致3つのキーワード

 4月14日に再選された鹿児島県南大隅町の森田俊彦町長が、「高レベル放射性廃棄物、使用済み核燃料、MOX燃料や福島県内の除染作業で発生した放射能汚染土」など何でも受け入れる原発関連施設を誘致する委任状を、再選される前の在職中に第三者に渡し、当時の民主党政権幹部や東京電力の勝俣元会長らと密談を重ねていたというのだ。

最初とぼけていた森田俊彦町長

最初とぼけていた森田俊彦町長

 さらに(委任状を書いておきながら原発関連施設の誘致を否定し)町民を騙して再選されたこの町長には、委任状を渡した相手からクルーザーを貰ったり接待を受けるなど収賄の容疑さえ浮かんでいるのだ。悪党は町長だけではない。委任状を受け取っていたX氏なる男に、東電は子会社を通じて東電所有地のコンサル料4800万円から約4千万円もピンはねさせる形で巨額の裏金を払っていたようなのだ。関係者全員が裁かれて然るべきだろう。
関連記事:『「謎のフィクサー」放射性物質の処分場誘致に暗躍〈週刊朝日〉』『鹿児島・南大隅町長の往生際 聞いて呆れる「正々堂々」
 かつての福島県や今でも原発再稼働に熱心な福井県などの自治体首長らもひょっとして同じ穴のムジナではないかと思える社会体質を晒した今回の事件。そして、福島原発事故のA級戦犯である佐藤雄平知事や本件の森田俊彦町長らが開き直り公職にしがみつくさまと住民もそれを許しているという現実。その不思議で奇妙な状況こそが原発の抱える社会病巣そのものといえるだろう。

TBS「報道特集」(04/27/2013)
【調査報道】原発関連施設誘致の怪-水面下交渉をカメラがとらえた
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 原発政策の最大の課題は、いわゆる「核のゴミ」の最終処分場が決まっていないことだ。さらに震災後は、福島県の除染で出る大量の汚染土の最終処分場も新たな課題として浮上した。
 私たちは去年、水面下で進められた最終処分立地交渉の核心部分をカメラでとらえていた。初めて明らかになる水面下交渉の舞台裏とは。
TBS「報道特集」番組ページより引用)

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4月 242013
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

暗礁に乗り上げている東電福島第1原発の地下貯水槽からの高濃度放射能汚染水の漏出問題。原因は?海への流出はあるのか?NHK「クローズアップ現代」が切り込んだ。

あふれる汚染水 福島第一原発で何が

NHK映像より

 35兆ベクレルの放射性物質が流出!小出裕章氏(京大原子炉実験所)によれば、「広島に投下された原爆の三分の一に匹敵する量の放射性物質が地下に漏れてしまった今回の汚染水漏れ」。(参照:
止まらない放射性汚染水の漏出』)
原因は土木的な充分な検討もなされないまま安直にその場しのぎの対策が講じられ続けてきたことにあった。「水漏れは絶対に起きない」という東電の過信があったわけだが、「原発は絶対に安全」という神話が崩れた今でもこの会社の無責任体質は何ら変わってはいないようだ。
 日本原子力研究開発機構は、約10年後に放射性物質の大半を占める放射性ストロンチウムが法令の濃度限度(1リットルあたり30ベクレル)を上回り海に流れ出ると試算した。海洋汚染で漁業への影響のみならず損害賠償を含め大きな国際問題になることは必定だ。海への流出は100年後だと呑気なことを言っている怠慢な犯罪者-東電に、もはや任せておけるはずがない。東電福島第1原発の廃炉作業を検証するため来日した国際原子力機関(IAEA)の調査団も22日、「汚染水の問題が、直面する最大の課題だ」と指摘した。(参考記事
 世界中から知恵を借りオールジャパン体制で事態の打開に取り組む必要がある。

NHK「クローズアップ現代」(04/23/2013)
あふれる汚染水 福島第一原発で何が
動画投稿者 tvpickup  画面右下の拡大マークをクリックすると全画面になります↑
(動画が削除されている場合は、@y_itoh 宛ツイート又はメールでご一報下さい。別サーバーを設定します。)

 今月、相次いで起きた東京電力・福島第一原発の汚染水漏えい。新たに造られた地下貯水槽から高濃度の汚染水が漏出し、移送する先のタンクが足りなくなる懸念が生じている深刻な事態に直面している。原因を探ると、福島第一原発では毎日400トンずつ増える汚染水の保管に振り回され、地下貯水槽からの漏えいのリスクについて、東京電力も、監督・規制する側の国も見落としていたことが明らかになってきた。漏えいは、なぜ起きたのか。そして、他にも盲点となっている「潜むリスク」はないのか。規制当局や地下水の専門家などへの取材も交えて、現場の実態に迫る。
NHK「クローズアップ現代」番組ページより引用)

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4月 142013
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

東電福島第1原発の地下貯水槽からストロンチウムを含む放射性物質に汚染された水が相次いで漏れている問題が暗礁に乗り上げている。もはや地下水脈を通じて海への流出は必至だろう。海洋汚染で漁業への影響どころか大きな国際問題になる。

福島第一原発 汚染水を全量地上タンクへ

「モーニングバード」映像より

 そもそも半月前から汚染水洩れが露呈していたのに、いつものことながら隠し続けたあげく手に負えず、今月5日の深夜に公表した東電。原発事故以来、重大な犯罪を重ね続けていると言えるが、茂木経産相は、「一義的には東電の責任だが国も対策を考える」と、呑気なことを言っている場合じゃないだろう。日本は、国土のみならず地球規模で環境を破壊し続けたあげく、世界中から非難を浴び莫大な損害賠償を請求される恐れがあるのだ。

MBS「報道するラジオ」
(04/12/2013)
小出裕章氏(京大原子炉実験所)「今回の汚染水漏れは広島に投下された原爆の三分の一に匹敵する量の放射性セシウム137が地下に漏れてしまった」

 他にも冷却や警報に異常をきたすなど仮設備ゆえのほころびが随所に目立つようになってきたが、状況は東電の収拾能力を遥かに超えているということだろう。国内外の英知を結集し、政官と癒着した原子力ムラやゼネコン主導ではなく第三者機関管轄の国家事業として全力で取り組む必要がある。

 安倍総理の「アホノミクス」で乱発する日銀券は、どの公共事業よりもこれらの福島(事故収拾と被曝対策)問題に注ぎ込まねばならない。

テレビ朝日「モーニングバード」(04/11/2013)
福島第一原発 汚染水を全量地上タンクへ
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 福島第一原発で汚染水が漏れ出ていた問題で、東京電力は未使用分も含め、地下貯水槽すべての使用をやめると発表した。欠陥を指摘されても東電がこだわり続けた地下貯水槽計画は、これで破綻したことになる。

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1月 012013
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

「たね蒔きジャーナル」の精神を受け継いだ毎日放送ラジオ「報道するラジオ」の年末スペシャル。

 国民の間で脱原発の声が圧倒的に多い中、原発を意図的に選挙の争点からはずし、政権を奪還した今になって、原発再稼働どころか新設にも意欲を示す自民党のやり方は、騙し討ちそのものだ。まず過去半世紀の原発推進の結果、福島事故を引き起こした責任を取れ!

毎日放送「報道するラジオ」年末スペシャル2012(2012年12月31日)

パーソナリティ:水野晶子(毎日放送)近藤勝重(毎日新聞専門編集委員)
ゲスト:小出裕章(京都大学原子炉実験所)
毎日放送ラジオ「報道するラジオ」

内容要旨

安倍首相が原発新設に意欲を示したことについて

水野:
年末に福島で安倍首相が「新たにつくっていく原発は40年前の古いもの、事故を起こした福島第一原発のものとは全然違う」と発言したが・・・

小出:
1.日本で原発を進めてきたのは、自民党だ。日本国内に50何基もの原子力発電所を建てたのは、全て自民党。
事故を起こした福島原発も、自民党が安全だと許可を出したものだ。先ずその責任を安倍首相自身が言わなければいけない。

2.これから新しい原発をつくるというなら、それがどこがどう違っているかも安倍首相自身が言わなければならない。
特に日本の場合には「改良型」という事が、たとえば原子炉の大型化であったり、経済性の追求であったりするわけで、改良というのはむしろ私から見ると改悪になってしまっている。
いかなる原発も原子炉を使う限りは放射能をつくってしまうし、機械である以上は壊れるという事は時にはあると覚悟をしなければいけない。そういう意味で言えば旧態依然としたことを、また自民党がやろうとしているという事だ。

近藤:
脱原発に最も消極的だった自民党は、「原発に依存しなくてもいい社会を目指す」という予防線を張ったりして、選挙の時に原発の争点はずしを意図的にやったうえで国民に投票させて、今になって、原発新設に意欲を示すような発言をする。それはフェアーではない。

1/1MBS「報道するラジオ」

MBS「報道するラジオ」

東電の刑事責任について

水野:
福島原発の事故をめぐって検察当局が「東電が津波の危険性を予測しながら、津波に対する安全対策を怠ったのではないか」という疑いで東電の幹部から事情を任意で聞いているが・・・

小出:
津波に対しての対策を怠っていただけではなくて、原発が機械であって、さまざまな要因でその機械が壊れるという事についても、十分な対策を取らないまま来てしまった。「地震で原発の一部が壊れたかもしれない」という事は、国会事故調査委員会も指摘している。
また、町工場が事故を起こせば、すぐに警察が踏み込んで、何がしかの法的な手続きを取るが、福島原発事故の場合には、何十万人もの人が家を奪われ、何百万人もの人が、放射線管理区域で生活を強いられてしまっているという事実があるのに、「東京電力の会長・社長以下誰も責任を問われていない」。この国はいったいどういう国なのか?と、私は思う。

近藤:
刑事責任のレベルで言うと、津波の高さをどの程度彼らが想定していたかというのが大きなポイントになるだろう。

(編集人より)
この「津波」問題については安倍首相が前回政権を担当していた当時、国会で福島原発の危険性を指摘された時に何も対策をしなかったという事実がある。従って捜査当局は安倍晋三首相にも事情聴取する必要があるだろう。

活断層について

近藤:
東通原発の調査では、学者全員全員が活断層の危険を指摘しているが、東北電力はそれを「膨潤」(地下水を吸っている)だということで安全だとまかり通してきたわけだが、誰の政権の時だったのか?と考えればこれも自民党だった。

また騙された日本国民

水野:
多くの方達が脱原発を望んだのに、選挙で大勝した政権のリーダーは、「新しく作っていく」ということに意欲を示しているが・・・

小出:
まぁ、また騙されたのですね。原子力の歴史は「戦争の時とそっくり」だ。
・・・また、自民党は参議院選挙までは、あまり明確に進めると言わない作戦に出ると思う。
そしてまた国民が騙されて、自民党を支持してしまうような事になれば、「もうそれで終わり」という事になる。

(編集人より)
小出氏の話を聞いていて、斉藤和義さんの替歌「ずっとウソだった」をきっかけに池田香代子さんが自身のブログに書いた記事を思い出した。それは、記事後半で触れられている伊丹万作の「戦争責任者の問題」で、伊丹が「(戦争で国民が国に)だまされるということはもちろん知識の不足からもくるが、半分は信念すなわち意志の薄弱からくるのである。『だまされていた』といつて平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう」と騙される人間の脆弱性を鋭く指摘していたことだ。「日本が戦争に負けるはずがない」は戦後、「日本の原発が事故を起こすはずがない」になり、そして今度は安倍首相が「新しい改良型の原発が事故を起こすはずがない」と詭弁を弄する。国民もそうとう舐められたものだ。

小出氏の特集ページはこちら

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10月 072012
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

とても「世界最悪の原発事故」現場とは思えない、子どものような低レベルなやり取りが続く光景に唖然とするばかりだ。

 8月に少しだけ公開された原発事故当時の東京電力本店と福島第一原発をむすぶテレビ会議映像。今回、6時間分の追加映像を東電が公表した。見ると、東電が隠しておきたかった理由がよくわかる。恥ずかしくてとても表には出せなかったのだろう。

「東電ビデオ追加公開、現場混乱 問われる事故対応」
ANN「報道ステーション」
(10/05/2012)

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早瀬佑一・東電元社長

早瀬佑一・元社長

 「ホームセンターにバッテリーを買いに行く」「そのためのお金を貸して」などと信じられない会話が飛び交う。災害時では、ロジスティクス(兵站)が最も重要だとされているのに、あまりにも幼稚でみみっちい内容に驚く。以前、NHKスペシャル「メルトダウン-連鎖の真相」で、米国の原発ではロジスティクス(兵站)専門のチームがいてリスク管理がなされていることをやっていたが、バッテリーも準備できないのに原発を動かしてはいけないということだ。
 さらに、「海水を使うのは待ってくれ、原子炉がもったいない」と吉田所長(当時)に指示する本店。あげくに、「保安院がテレビで水素爆発と言っているから、それでいいのではないか」と他人ごとのように嘯く始末だ。
 許せない発言が続く中でも、現場で決死の作業にあたる吉田前所長に「おい、吉田!ベントできるんならさあ、すぐやれ、早く」と怒鳴りつけるこの早瀬佑一副社長(当時)って一体何様なのだ。今からでも遅くはない、現場に行って燃料プールの収束にあたって頂きたい。
 危機意識もなく緩みきった組織の実態を晒している映像だが、この会社が今でも福島原発事故の収拾にあたっている。

ANN「報道ステーション」解説ページ

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8月 202012
 
ほとんど報道されないが目を背けてはいけない現実arrow深刻!東電福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に、200億ベクレルが海に放出されている』(2013年10月7日、国会で東電社長が答弁して安倍首相が世界に言い放った「放射能は完全にブロック」のが露呈。)

福島原発作業員が東電や下請け会社の「違法な安全管理」について訴えをおこした(告発の原発作業員、朝日新聞に語る)が、昨年の事故以来、原発作業員をめぐる様々な問題は、各メディアからも指摘されてきた。主な動画と記事を時系列にまとめ、本記事に加筆した。(11/04/2012)

福島第一原発で事故収束作業にあたっている3000人の作業員の6割が地元福島の人たちだ。

ルポ 原発作業員

NHK「ETV特集」映像より

 故郷を放射能に汚染されてなお、原発での仕事を生活の糧にせざるを得ない彼らは、どのような状況に置かれ、どのような思いを抱えているのか。
 毎日の被ばく量も「ミリシーベルト単位」。年間40ミリシーベルト近くの被ばくをしており、法令限度内とはいえ、不安を感じている。
 原発での労働実態やその問題点も明らかになってきている。

NHK「ETV特集」(08/19/2012)
『ルポ 原発作業員~福島原発事故・2年目の夏~』
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NHK「ETV特集」解説ページ

関連動画・記事】ポップアップ又は別ウインドウが開きます。

TV報道しない原発事故末端作業員の驚きの証言(記事・音声)06/07/2012
3月の取材だがシビれる録音内容だ。こんな酷い福島の現場を抱えていて原発再稼働を叫ぶ連中は鬼畜でしかない。サイパン、沖縄が玉砕し広島、長崎の原爆投下でも本土決戦と吠えていたのと変わりはない。
内部被曝?原発作業員の死原因不明の病気に苦しむ町田の子どもたち 01/14/2012
低線量被曝の影響はないと誰が言い切れるのか。
原発作業員死亡。東電の情報隠しに手を貸す園田政務官の無能ぶり(田中龍作ジャーナル)10/13/2011
相撲部屋(=原発)で起きた力士(=作業員)の死亡事件の究明を親方(=東電)に任せ続ける政府。
福島原発労働者の実態(ドイツZDF-Frontal21/字幕付) 10/08/2011
東電の下請け会社の作業員達への極秘インタビュー。一時間千円の危険特別手当を得るには、「後で病気になっても訴えを起こさない条件」を飲まなければいけないという、ダンピング価格で請け負わされる作業員。責任逃れ一点張りの東電担当者や「笑えば放射能から身を守れる」とアドバイスする医者の映像はヨーロッパで放映されている。日本語訳全文はこちらで
福島原発作業員証言。東電公表数値は虚偽! マスク、線量計外してる!(8/18チャンネル4NEWS, 英国) 09/21/2011
チャンネル4NEWSの特派員、ジョン・スパークスが、いわき市で作業員のインタヴューに成功し、現場の混乱への不満やトレーニングの不備について取材。(日本語訳:Junebloke
作業員涙…苦悩語る「誰かがやらないと」(9/15ANN) 09/16/2011
今も原発復旧に向けて最前線で働く作業員が、彼らが抱える意外な苦しみを告白。
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福島第一原発に潜入取材した小原一真氏をドイツのZDFが取材。写真&レポート
福島原発は完全に制御不能状態!! メルトアウトし地下水を放射能水蒸気に!(8/18ロシア・トゥデイ) 08/27/2011
福島原発作業員の内部告発メールより「沢山の亀裂が地面にあり、すごい蒸気がそこから立ち上ってきている。ここは水蒸気の煙がすご過ぎて、周りが見えない!核燃料の反応現象が地下で起っているみたいだ!」 メルトスルーした核燃料が、コンクリート基礎も溶かして、メルトアウトし地下水に接触し土壌を直に汚染して、”チャイナ・シンドローム“化しているのではないのだろうか!?
原発作業員、熱中症疑いは計41人(8/19TBS) 08/20/2011
福島第一原発敷地内の最新映像と作業員の証言から過酷な現場の実態が明らかに。
「即死ポイント発見」でも動かぬか!造血幹細胞の事前採取、不要見解を巡るヤミ(山根一眞氏/日経ビジネス)08/19/2011
大量の放射線被ばくに備えるために3月の事故直後から言われてきた原発作業員の「自己造血幹細胞」採取については編集人も何度か指摘してきたがいまだに行われていない。
【保存版】原発作業員およびご家族、国民のみなさまへ~原発作業員のための自己造血幹細胞の採取と保存計画について~(虎の門病院血液内科谷口修一/谷口プロジェクト事務局一同)
野宿労働者の原発被曝労働の実態(山谷ブログ)08/15/2011
13年前に出された山谷のパンフレットから抜粋。結局、原発の労働力はアウトローが支えてきたともいえる倫理上も歪んだ世界だった。
福島第一原発 作業員に何が?(8/12NHK「追跡!A to Z」) 08/13/2011
3~5月の原発作業員のうち、下請け企業の143人の所在が不明だ。連絡がつかず、内部被ばくの検査ができないという。使い捨てにされる作業員と作業現場の過酷な実態。そして人を送り込む闇社会の関与に迫る。
原発下請け作業員の実態(8/9MBS「VOICE」) 08/13/2011
人がほぼ確実に死亡する1万mSvが計測された福島第一原発。高い被ばくリスクと隣り合わせの作業を支える重層的な下請け構造の中で、危険手当もピンハネする搾取の構図が浮き彫りに。暴力団も介在する原発労働の実態に迫る。
原発被曝労働者 32年 たった一人の戦い 梅田隆亮氏(7/9TBS) 07/13/2011
報道特集:1979年に2箇所の原発で働いた男性が体の不調(鼻血/倦怠感)を訴えた・・・20年が経って男性は別の重い病気に・・・30年以上前の原発労働は男性の健康にどんな影響を与えたのか・・・原発労働者の職場の実態、晩発性の放射線障害TBS解説ページ
福島第一原発労働者が語る『過酷(TBS) 06/23/2011
報道特集:福島第一原発で処理に当たる作業員が実名で取材に応じ、現場の状況について語る。
被曝する労働者達:下請け・日雇いが支える原発の実態(5/23KTV) 06/10/2011
多量の放射線を浴びながら作業にあたる労働者の被ばくについて考えます。

関連書籍

ヤクザと原発 福島第一潜入記』(文藝春秋)
ジャーナリストでは震災後初めて作業員として福島第1原発に潜入。その模様が描かれた衝撃の暴露本
(原発・放射能情報-新着バックナンバー)
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